ビストロの2024年新モデル(NE-UBS10C, NE-BS9C, NE-BS8C)が発売されました!2年ぶりの新商品で、そのせいかどのモデルもAからCへと型番が飛んでいるのがちょっと面白い仕様です。
ビストロの新モデルについて、いままでのモデルとどのように違うのか、どういう人に向いているのかなどについて解説していきます。
この記事では、2024年モデルについて解説しています。2022年度発売のモデルについては、こちらの記事を読んでみてくださいね。
ビストロのNE-UBS10C(2024年発売)は現行の後継モデル
ビストロの新モデル NE-UBS10C は、NE-UBS10A がバージョンアップしたものです。前回はネーミングの法則が変わったので一見別物でしたが、今回は後継であることが分かりやすい名前です。
NE-UBS10Cは最上位モデルの後継にあたる
NE-UBS10A がバージョンアップしたモデルである NE-UBS10C は、ビストロの中でも最も高機能のモデルです。ビストロは、搭載された機能によってランクが分けられています。
今回の NE-UBS10A は、サイズも30Lとビストロの中では最大で、機能も一番豊富です。
NE-UBS10Cの変更点は『時短』に特化
NE-UBS10A からの主な変更点は、何と言っても時短機能の強化です。
ワンボウルメニューは、下ごしらえした材料をボウルに入れてレンジでチンするだけで料理を作れるというビストロの看板機能ともいえるメニューですが、凍ったままワンボウルという冷凍と常温のものをまとめて入れてワンボウル調理ができる機能が追加されました。
また、急いであたためたいときに高出力に切り替えてあたためられるスピード機能も追加されています。
搭載メニューはスマホ連携で自分好みに増やせる
コラボレシピの配信など、レシピはスマホとの連携を重視しているようです。
いままでは初めからたくさんのメニューを搭載する形でしたが、今回は若干数が減っています。新しいメニューはスマホから送信して自分好みのレシピを楽しんでほしい、という狙いが感じられます。
ビストロの NE-BS9C, NE-BS8C もバージョンアップの基本は同じ
ビストロの新モデル NE-BS9C, NE-BS8C は、最上位モデルの下に位置しているモデルですが、旧モデルとの違いの考え方はほぼ同じです。
NE-BS9C は NE-UBS10C から少し機能を省いたモデル
NE-BS9C の変更点も、基本的には NE-UBS10C と同じです。凍ったままワンボウルなど、時短機能のパワーアップというポイントは変わりません。一番の違いはスマホ連携の有無で、いわゆるIoT対応の部分がないモデルとなります。搭載レシピも少なくなっています。
ソフトダンパーではなかったり、食器清潔コースがなかったりといった違いもありますが、調理をするときの一番の違いは連携かなと思います。
NE-BS8C は NE-BS9C からさらに機能を省いたモデル
NE-BS8A は、NE-BS9Cから機能を省いてさらに価格を抑えたモデルになっています。基本の機能と方向性は同じですが、全体的に時短の強みになりそうな機能が削られています。
ビストロが得意にしている機能がないのはさみしいところがありますが、限られた予算でも大容量のビストロを購入できる機会が得られます。
ビストロの2024年新モデルの価格は?
新モデルの発売直後であればまだ旧モデルも流通しています。旧製品と新製品でどれくらいの差があるのか気になるところです。それぞれ比較してみます。
新モデルはまだ高価格
新製品の現在の価格は以下のようになっています。(*1)
一方で、旧製品はこのような価格帯です。
上位モデルであればあるほど、新モデルと旧モデルの価格差が広がっています。旧モデルの発売から2年ほどの開きがあるわりには、思っていたより差がないという印象です。それでもNE-UBS10シリーズを買おうと思うと、新旧モデルで数万円の差があるため、新しい時短機能が必要かどうかを考えて購入する必要があります。
まとめ
ビストロは、レンジ機能に強みのあるオーブンレンジのシリーズです。新作に限らず、その強みを活かせる使い方をすれば食生活を向上させる助けになってくれます。
オーブンレンジを購入しようとするときに候補として悩むものとしてヘルシオがありますが、ビストロとヘルシオは強みが違います。もしどちらにするか悩んでいるときは、こちらの記事も読んでみてくださいね。