ヘルシオ 型落ちはどんなモデル?価格は?お得かどうか現状を比較【2023年版】

スチームオーブンレンジ
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ヘルシオは、高性能で満足度の高い家電ですが、価格もそれなりにしてしまう家電です。型落ちでも良いからヘルシオが欲しい!と考えた時、その型落ちは本当にお得なのか?ということについて、現状を検討していきます。

  • ヘルシオの型落ちモデルって何がある?
  • まだお店でも売っている?
  • 型落ちモデルなら安く買える?

ヘルシオは、どのモデルも見た目はそっくりです。しかし、それぞれの年代で機能も異なり、合わせて値段も異なります。

自分の欲しい機能とサイズ、価格を比較検討しながら納得のいくヘルシオを選ぶことが大切です!

ヘルシオは型落ちになると何が違う?

ヘルシオは、年々機能が少しずつ進化しています。特に2019年からのヘルシオには、COCORO KITCHENやまかせて調理と言った今や目玉となっている機能が搭載されています。

『まかせて調理』は初期はなかった

『ヘルシオ=自動で何でも調理してくれる』というイメージなら2019年以降の上位モデルがおすすめ

まかせて調理は、2019年以降のヘルシオでなければ付いていません。この機能の有無が、2018年以前の型落ちモデルと2019年以降のヘルシオの大きな違いです。

蒸すのも焼くのも炒めるのも何でも食材を入れてボタンを押すだけでOK!というイメージでヘルシオを買うのであれば、少なくとも2019年以降の上位モデルを買う必要があります。

ヘルシオの過熱水蒸気による調理を楽しみたい!という目的なら安価なモデルでも楽しめるので、使い道を想定するのがポイントです。

AIが搭載されたのも2019年以降

COCORO KITCHENが搭載されるようになったのは2019年以降のモデル

おすすめレシピを表示してくれたりと、いわゆるIoT家電として力を発揮することのできる『COCORO KITCHEN』ですが、この機能も最初からあったわけではありません。2019年以降の上位モデルに採用されています。今では、コンパクトモデルにも搭載されているメジャーな機能になりました。

もちろん、搭載されていなくても調理はできます。日々のレシピを提案してほしい、スマホと連携してみたいというような希望がある場合には、この機能の有無を確認してみてください。

サイズ展開が時期によって違う

最小の18Lなど、現行にはないサイズも型落ちなら買うことができる

現在のヘルシオは、30Lと22Lの2タイプ展開となっています。一方で、以前のラインナップでは、26Lや18Lといったモデルもあり、現在よりも小さいサイズが豊富な印象です。

ヘルシオは機能が充実している分、本体が大きい調理家電です。その点、コンパクトなサイズのヘルシオは機能がシンプルになる半面、設置しやすいというメリットがあります。

現行モデルの最小サイズは22Lですが、こちらもコンパクトでキッチンに溶け込みやすいようデザインされています。

ヘルシオの型落ちになっているモデルとは?

2022年度にカタログで展開されているモデルは、全部で4モデル(AX-XA30, AX-RA20, AX-HA20, AX-UA30)です。一度にモデルチェンジせずに、一年かけてプレミアムモデルからコンパクトモデルまで出揃ったかたちです。

そこで、最新のシャープのカタログには載っていないモデルを型落ちと定義して、確認をしていきます。

型落ちモデルのラインナップ

型落ちモデルもそれぞれ幅の広いラインナップになっている

最も古いモデルとしての2020年の特徴として、COCORO KITCHENがAX-XA10のみの搭載であること、まかせて調理の搭載の有無で価格帯がはっきりと分かれていることがあります。2022年のモデルが出てきたことにより、2021年度のモデルであるAX-XA20なども型落ちになりました。各モデルと容量、簡単な特徴を一覧にしていきます。

AX-XA20 30L、全ての機能が搭載されたプレミアムタイプ
AX-XA10 30L、全ての機能が搭載されたプレミアムタイプ
AX-X10 30L、まかせて調理搭載タイプ
AX-XJ1 30L、シンプル機能で大容量タイプ
AX-AJ1 22L、シンプル機能でコンパクトな手軽さ重視タイプ
AX-UA20 22L、シンプル機能でコンパクトな手軽さ重視タイプ

2019年のAX-XW600やAX-AW600などのモデルも同じような展開でしたが、現在はほとんど流通がありません。掘り出し物として出てきたり中古での販売はあるかもしれませんが、通常は現行モデルより高価なので、型落ちのメリットがありません。

もし、22Lより小さいモデルでシンプルな機能のヘルシオを探しているときは、AX-CA450(2018年モデル)が貴重な18Lタイプになります。より小ささと価格を重視して選びたいときは、こちらも候補に入れてみてくださいね。

ヘルシオ 型落ちモデルの現在の価格と販売状況

ヘルシオの型落ちモデルは現在どのようになっているのかについてみていきます。

型落ちはモデルによってはおすすめ

ヘルシオは型落ちモデルよりも現行モデルの方が安いことも多い

ヘルシオは、発売直後は型落ちモデルが買いやすい価格になるものの、比較的すぐに現行モデルと価格が拮抗します。型落ちモデルは、在庫があっても現行モデルくらい高かったりして割に合いません。より小さいモデルを探しているときや大特価品に出会ったとき以外であれば、現行のモデルを買った方がむしろ安く済むことも多いです。

以下は、2020年のモデルについて価格(*1)の一覧表です。

まかせて調理が不要で大容量が欲しいならAX-XA20がおすすめ

AX-XA30が発売されたことで、型落ちのAX-XA20が一気にお得になりました。最新機能はいらないけれど30Lの容量は欲しくて、できるだけ安く済ませたいと思うならAX-XA20はピッタリです。現行モデル並の機能があって数万円も安くなります。

AX-XA20については、最新モデルのAX-XA30との違いについてこちらの記事で解説しています。比較したいときなど、違いについて知りたいときには読んでみてくださいね。

小さいサイズ(18L)を探しているのであれば型落ちはとても手頃で買いやすい

現在のコンパクトサイズの型落ちであるAX-UA20の22Lよりも小さいヘルシオが欲しいときは、さらに前のモデルであるAX-CA450が貴重な選択肢です。現行のような便利機能満載のヘルシオとは違って、できることはシンプルにはなりますが、その機能を搭載するスペース分だけ小さくなるイメージです。AX-UA20がだいぶ値下がりしてしまったため、価格の上でのメリットは小さくなってしまったので、少しでも容量を小さくしたい人向けですね。

AX-CA450 44,780円

まとめ

よほどの事情がなければ、ヘルシオについては現行モデルを買うのが確実です。イオン発生機などは型落ちが安く売られていることも多いのですが、ヘルシオは最新が発売する前後の短い期間でないと難しそうです。

AX-XA10の価格もだいぶ下がっていますし、その他のモデルも発売から時間が経過している今、個人的には現行モデルをおすすめします。用途や予算によってモデルを選べるので、使う頻度が高ければそれだけコスパも良くなります!

ヘルシオを買ったときに悩んだことや、購入してからの感想などは別記事にまとめました。2020年モデルの中から検討しているので、ほぼ現行モデルと同じ選択肢から検討しています。ヘルシオの購入に悩んたら、ぜひ読んでみてくださいね。

ヘルシオは毎日我が家で活躍してくれていて、今日のあさごはんも作ってもらいました。一度使うとなくてはならない存在になるので、ぜひ検討してみてください!
*1 記事掲載時点での楽天市場より(カラーバリエーションがある場合は安い方の価格)
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