ヘルシオには、二段で別々の料理を作ることができる機能が搭載されています。この二段調理の機能について、機能の内容からどんなシーンで使うのか、搭載されているモデルは何なのかまで解説していきます。
ヘルシオを購入して以来、日々大活躍してくれています。湯沸しケトルくらいの必需品になりました。ヘルシオ仲間のお役に立てたら嬉しいです。
二段調理の基本は『一度にたくさん』
ヘルシオには、角皿が2枚付属しています。この2枚の角皿を使って調理していきます。
焼き物と蒸し物を同時に作る
主食とおかず、肉料理と蒸し野菜など、その時のメニューに合わせたメニューが選べるようになっています。まったく別の調理法に思える、焼きと蒸しを同時におこなえるメニューです。
主な調理例としては、このようなメニューを想定した機能です。
- (上段)チキンステーキ(下段)ポテトサラダ
- (上段)焼きそば(下段)蒸し野菜
お菓子をたくさん焼き上げる
小さいオーブンでクッキーを作っていると、並べるスペースが足りなくなることがあります。クッキーのようなお菓子を作るときは、平たくかさはないものの面積が必要です。
角皿2枚分を使うとかなり広く、一度に作る量としてはじゅうぶんです。
メインを作りつつ市販の食材もあたためる
手間は半分、豪華さは十分です。手間をかけるのは一品だけにして、サイドメニューとして買ってきた市販品もおいしく仕上げてくれます。
これをオーブンで焼いて、それからこれをチンして…と考えるとやることが多くて大変ですが、一気に並べて入れられます。
主な調理例としては、このようなメニューを想定した機能です。
- (上段)鶏肉などの肉料理(下段)市販のシュウマイ
- (上段)焼きそば(下段)総菜のコロッケ
ヘルシオの二段調理はどんなシーンで便利?
ヘルシオの二段調理は、このようなシーンで活躍してくれます。
野菜不足を解決したいとき
ヘルシオと温野菜は、とても相性の良い組み合わせです。温野菜だけをたくさん摂ることも、メインの肉料理などに加えて温野菜をたっぷり摂ることも、気分次第で楽しめます。
生の野菜はなかなかたくさん摂ることが難しいのですが、温野菜であればすんなりたべることができます。いざ自分で作ろうと思うと面倒になりがちな温野菜ですが、ついでに作ってくれるのであれば、ぐっと取り入れやすくなりますね。
3人分以上のごはんを一度に作るとき
2人分までなら、メインとサイドを1段で作りきることも可能なのですが、3人以上となるとスペースが足りなくなってしまいます。
4人家族で全員分を作りたい、2人分だけれど二食分作っておきたいといったときには、二段あると十分な量を調理することができます。
ヘルシオの二段調理を使えるモデルはどれ?
二段調理ができるヘルシオは、全てのモデルではありません。
二段調理の機能は一部のモデルに搭載されている
二段調理の機能は、現行のヘルシオでは3モデルに搭載されています。
また、下段で同時調理機能(上段で焼きそば、下段で総菜を自動調理するような使い方)ができるものは、AX-XA10とAX-X10の2モデルのみです。AX-XJ1は手動のオーブン機能を使う際に2段調理ができるようになっています。
私はAX-XA10でこの機能を使用しています!実際にヘルシオを検討して購入した時に考慮したポイントなどを記事にまとめていますので、ヘルシオの購入を検討するときは読んでみてくださいね。
まとめ
ヘルシオの二段調理は、二度手間を防いで時短を実現してくれる機能です。
『忙しい毎日にはヘルシオを』というキャッチコピーの通り、一度に全部済ませてしまいつつもおいしいごはんを食べられるので、忙しくとも使いやすいところが魅力です。
ヘルシオの二段調理を活用して、忙しい日々でもおいしいごはんを食べてくださいね。