足元から温まる！パナソニックのヒーターがおすすめ【2021年版】

厳しい寒さの中では、足元を狙うのが効率の良い温め方です。暖かい空気は上の方に溜まってしまうため、どれだけエアコンが優秀でも限界があります。

シャープの家電が大好きなのですが、セラミックファンヒーターをシャープで買おうとすると、もれなくプラズマクラスターが付いてきてしまいます。加湿空気清浄機がいる以上、ヒーターはシンプルで価格も抑えたものが欲しい。そうして辿り着いたのが、パナソニックのセラミックファンヒーターでした。

これらの疑問について解説していきます。

我が家では3タイプのうち2タイプを愛用中です！実際に使って感じることも含めて紹介していきますね。

Panasonic（パナソニック）セラミックファンヒーターの特徴

これらについて、簡単に説明していきますね。

全部で3モデル

パナソニックからは、機能（風量やタイマー）や色が少しずつ違う製品が複数発売されています。各タイプごとに色は一色のみの展開です。

DS-FP600
DS-FN1200
DS-FS1200

水周りでも安心の防滴仕様

3タイプとも、IPX1相当の防滴構造を有しています。

IPX1とは、滴下する水に対する保護を規定していて、滴下試験装置1[mm/min]の水の鉛直滴下を10分間実施して確認するものです。この状態で正常に運転でき、危険が生じるおそれがないことを確認しています。

防水機性能を規定した電気機器においてはもっとも簡易な防水性能だそうで、完全防水しようではありません。しかし、水が大量にかかる可能性が低い台所やトイレに置くことを想定した場合には、安心材料として一つの目安になります。

方向を変えられる風向ルーバー

ルーバーは大きく動かせませんが、約15°傾けることが出来ます。足元に置いて、ちょっとだけ上に向けるといったことが可能になります。

注意点としては、あくまで上方向のみのため、下に15°は傾けられないことです。うっかり床を熱することのないように配慮されているのでしょう。

強弱2段階調節

ヒーターの強さを2段階で調節可能です。エアコンの力が及ばない部分を局所的に温めることが多いと思いますので、この弱が使えることはとても重要になります。

トイレやデスクといった狭いところで使う場合、風は弱くて十分なことが多いためです。

二重安全転倒OFFスイッチ

本体の転倒や、移動による振動によってスイッチがOFFになるしくみです。本体が水平に設置されるまで再運転しません。

Panasonic（パナソニック）セラミックファンヒーターの仕様

各モデルごとに仕様をみていきます。

DS-FS1200

DS-FN1200

DS-FP600

Panasonic（パナソニック）セラミックファンヒーターどれがおすすめ？

切り忘れる心配があるときは

3モデルの中で、タイマー付きなのはDS-FS1200のみです。時間をダイヤルで指定し、時間が経つと自然と切れるというシンプルな仕組みです。

このタイマーがとても優秀です。うっかり消し忘れてデスクを離れてしまっても、気付いた時にはすでにタイマーで切れた後だった…ということが起こっています。机の下に置いていると、直接姿が見えにくいため消し忘れがちです。同じように消し忘れやすいタイプの人にはこの機種が断然おすすめです。

タイマーはいらないけどパワフルさが欲しいときは

消し忘れなどの心配はないものの、足元の冷えにとても困っているような場合はDS-FN1200がおすすめです。

タイマーがない分だけ機能もシンプル、パワフルさはありながら値段を抑えられます。

シンプルな機能でコンパクトなものを探しているときは

トイレなど狭いところで限定的に使用する場合は、シンプルでコンパクトなDS-FP600がおすすめです。

このモデルにはパワフルさはありませんが、十分な性能です。パワフルではないにしても、しっかり足元を温めてくれます。それほど違わないものの、やはり一回り小さいおかげで狭いところにも起きやすく、とても重宝しています。

まとめ

この3タイプは、機能やサイズのバランスがとても取れていると思います。一番高い機種でも10,000円を切っており、お財布にも優しい仕様です。

足元を温めると、エアコンの温度を下げても寒さを感じなくなるため冬は必需品です。どのような環境で使うのかによっておすすめが変わってくるので、使い道に合ったヒーターを選んでみてくださいね。