ヘルシオは一人暮らしに向いている?おすすめモデルとその理由とは

スチームオーブンレンジ
スチームオーブンレンジ

ヘルシオは美味しさと時短を兼ね備えた優秀なスチームオーブンレンジです。その調理家電のイメージから、あくまで家族向けであって、一人暮らしには向かないのでは?と思ってしまうこともあるかもしれません。

実は、ヘルシオには一人暮らしでも大活躍してくれます。

どんなところが一人暮らしに役立つのか、どのヘルシオが一人暮らしでも使いやすいのかなど、一人暮らしでヘルシオを使うときのポイントについて、詳しく解説していきます!

一人暮らしにヘルシオが役立つ理由

ヘルシオを一人暮らしの中で使っていくとき、どのように役立ってくれるのかについてみていきます。

切ってヘルシオに入れるだけで美味しくできる

細かい設定や下準備をしなくても、かんたんにおいしい自炊のごはんが食べられる

ヘルシオでは、カット済みの肉や魚と野菜を買ってくれば、包丁も使わずにヘルシオだけで自炊ができてしまいます。食材を切ることさえしたくないほど疲れたときでも、自分で作ったおうちのおかずが食べられるのは魅力です。ふるさと納税でもらった魚の切り身、スーパーで購入したカット野菜など、切らずにさっと使える食材を常備しておくとかなり重宝します。

調理中でも放置できる

調理中に鍋を見張り続けることもなく、できあがりまで放っておけるから別のことができる

ヘルシオは、様子を見に行くこともなく完成まで放置できるので、作っている間に他のことができることも大きな魅力です。鍋やフライパンで煮たり焼いたりする場合、完全に放置すると危険です。ガスであれば炎が出ているし、吹きこぼれや焦げの心配もあります。AIが付いているモデルであれば、さらにスマホに連絡もしてくれる親切さ。うっかり調理していることさえ忘れたときに、スマホの通知にハッとさせられることもありました。

ヘルシオにすっかり慣れてしまうと、久々に鍋を使ったら焦がしてしまうほど放置が当たり前になります。

他の調理器具が少なくて済む

細かい調理器具やさまざまな鍋を、たくさん買いそろえる必要がない

ヘルシオが、焼く、蒸す、炒めるなど一通りこなしてくれるので、鍋やフライパンなどの調理器具を極力減らすことができます。収納スペースを占領していた蒸し器やさまざまな鍋を思い切って処分したら、キッチンスペースが一気にスッキリしました。登場機会のわりに場所ばかり取っていたものを、思い切って断捨離できます。

特に一人暮らしのワンルームだと、キッチンの収納スペースはかなり小さいことが多いのが現状です。使う頻度の多くない物は減らすに越したことはありません。

対応できる料理レベルが幅広い

ヘルシオが作ってくれる料理は調理法も技術レベルもさまざま

ヘルシオは、単に蒸したり焼いたりしただけでも美味しいごはんになりますが、もちろん凝った料理を作ろうと思えばどこまでも凝ることができます。料理好きからほとんど料理をしない人まで対応してくれる、とても懐の深いスチームオーブンレンジです。

電子レンジ系は、一度買ったら壊れるまで使い続けることがほとんどです。汎用性があれば、途中で料理好きになったり、逆に忙しくてあまり料理に手間をかけられなくなったとしても使い続けられます。

一人暮らしに便利なヘルシオのしくみとは?

一人分のごはんを作る時に、これは便利だなと実感していることについてみていきます。

食材をおくだけでかんたん調理

こまかい分量や食材の温度も気にせず調理ができる

食材の量から火加減や加熱時間を考えずに、ヘルシオが自動で調理してくれます。うっかり食材の量に比べて時間が短すぎたりといった、人間が考えなくてはいけない部分を代わりにやってくれるのは気が楽です。

肉でも野菜でも、角皿の上に置いて入れるだけであとはヘルシオが考えてくれます。材料の分量が変わるたびにいちいち考え直す手間がなくなるので、疲れて帰ってきたときも、何も考えずに材料を入れるだけで済みます。

続けて調理できる連続加熱

蒸したあとにレンジを使うなど連続で違うことができる

オーブンなどで庫内が熱くなっていても、すぐに次の機能が使えるというしくみです。うっかりレンジの前に違う機能を使って、『高温だからしばらく待ってください』と電子レンジに言われてしまうことの多かった私には、地味にすごく便利な機能でした。

以前使っていたオーブンレンジは、いったんオーブンなどで熱くなったら冷めるまでレンジ機能が使えませんでした。ごはんをあたためるのを忘れたままオーブンを動かしてしまったら、もうごはんは諦めるしかありません。それが、ヘルシオならオーブンを終えてからすぐにごはんが温められます。

左右や後ろの隙間を気にせずぴっちり置ける

大きなヘルシオを省スペースでギリギリサイズでも置くことができる

家電によくある『右を〇センチ、左を〇センチ、後ろは〇センチ開けてください』といったことがありません。ピッタリ置くことができます。AX-XJ1のみ左右の隙間が必要ですが、それ以外のモデルは後ろだけではなく左右もぴったり置いてしまうことが可能です。

キッチンスペースは余裕がないので、数センチの隙間をあけるのに苦労することもしばしばです。入りさえすれば大丈夫というのは、選択肢が増えて助かります。

サイズについては、こちらの記事で細かく検討しています。入らなかったらどうしようもありませんので、最低どのくらいの隙間が必要なのか、確認しておくと安心です。

一人暮らしにおすすめなヘルシオのモデルとは?

ヘルシオは、モデルによって価格(*3)が大きく変わります。一番高価なモデルは、一番安価なモデルの約2倍の値段です。

コンパクトで価格も抑えられるAX-UA30

AX-UA30 36,840円
最も価格が抑えられ、コンパクトな22Lサイズはワンルーム向き

現行のモデルの中で、価格がより抑えらえるコンパクトモデルです。

ヘルシオは存在感のある調理家電のため、容量が必要なければコンパクトな方が扱いやすいです。左右後ろのピッタリ置きができるため、設置場所は最低限の広さがあれば置くことができます。一番安いモデルながら必要な機能は一通り揃っているので、コスパの良さを感じるモデルです。

旧モデルを選ぶことで、より価格を抑えながらヘルシオを買うことも可能でしたが、現在は新モデルの方が安いです。これは、流通している数が減ったためだと思われます。もともと、旧モデルは現行のAX-UA30と機能にあまり違いがなくお得だったため、もしセールで旧モデルがさらに安いことがあればそちらもとてもおすすめです。

AX-UA20 52,780円

この二つのモデルを比較検討したときには、違いを解説しているこちらも参考にしてみてくださいね。


型落ちながらよりコンパクトで置きやすいAX-CA450

AX-CA450 45,980円
現在買うことのできるヘルシオではサイズも価格も最小サイズ

ヘルシオを買うときの悩みの種になりやすい大きさを気にすることなく、手軽にヘルシオを試せる価格が魅力のモデルです。

数年前のモデルではありますが、まだ流通があるため買うことができます。シンプルでサイズも小さく、しっかりヘルシオとしての役割を果たしてくれます。どのくらい使うか分からないなど、本気の価格帯のヘルシオを買う勇気が出ないときにも、安価なモデルであれば手を出しやすいです。

AX-UA20の発売当時は価格差もありお得感が高かったのですが、AX-UA30が発売された後は、購入できる3つのモデル間の価格差がどんどん縮まり、現在はほぼ流通が終了していることから価格も逆転しがちです。年代の開きに比べて値段の開きが少ないので、このモデルを選ぶメリットは、どうしても小さいものを選びたいときくらいでしょう。この価格差であれば、長く使うことを考えると、だいぶ前のモデルであるAX-CA450よりも最新のAX-UA30を買った方が良いかもしれません。

まとめ

ヘルシオは、手間を減らして時短する能力が高いスチームオーブンレンジで、凝った料理を楽しむだけの調理家電ではありません。時間がたりない一人暮らしの生活の中では、活躍の場が非常に多い存在です。

自分に合ったヘルシオで、一人暮らしでも充実した自炊生活をすることができます。ヘルシオを買う際に、私が使い勝手などをいろいろ検討したときのことについては、以下の記事にまとめています。ヘルシオの選び方から考えてみたいときは、ぜひ読んでみてくださいね。

*1 幅・奥行・高さ
*2 250℃での運転時間は約5分間、その後自動的に210℃に切り替わり
*3 記事掲載時の参考価格
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