大型で高機能なイメージがあるヘルシオですが、実はコンパクトなミニサイズのモデルもあるんです。「置き場所が狭いけど、ヘルシオが気になる…」「一人暮らしにも使える?」そんなふうに迷っている方に向けて、サイズごとの特徴や選び方のポイントをわかりやすくまとめました。

ヘルシオ=大きいというイメージですが、ミニサイズが欲しいときも大丈夫です!
この記事では、現行モデルのサイズ構成から、ミニサイズと大きめサイズの違い、さらには購入前にチェックしておきたい注意点までしっかり解説していきます。「小さめでもちゃんと調理できるの?」と気になっている方も、きっと安心して選べるようになるはずです。
ミニサイズと大きめサイズ、どう違う?

ヘルシオには30Lと22Lのサイズがあり、調理容量だけでなく、機能や価格帯にも違いがあります。この章では、サイズごとの違いと、それぞれの特徴をやさしく解説していきます。自分に合ったサイズを選ぶヒントになるはずです。
ミニでも機能はしっかり搭載!
22Lのミニサイズモデルも、ヘルシオならではの「過熱水蒸気」機能はしっかり搭載されています。AX-UA30やAX-UA20といった現行モデルでも、ノンフライ調理や焼き魚などの日常的なメニューには十分対応できます。
コンパクトでも、食材の中までじっくり火を通す設計になっているため、グリル調理もスムーズです。温め直しでもしっとり仕上がるのがうれしいポイント。一人暮らしや夫婦二人暮らしなど、量よりも「価格と質、サイズのバランス」を重視したい方にぴったりです。
上位モデルの30Lモデルとの性能差は?
同じような価格帯でも、30Lモデルと22Lモデルでは、火力や調理メニューの豊富さが異なることがあります。とくにAX-LSX3Bのような最上位モデルは、エンジンパワーや自動メニューの種類、音声操作などが豊富です。
一度に作る量が多い方や、お菓子作り・パン焼きなどの本格調理を楽しみたい方には、30Lのほうが向いています。一方で、毎日の調理に絞るなら、ミニサイズで十分というケースも多いはずです。
「コンパクトだけど基本はしっかり」というバランスが、22Lモデルの魅力です。価格以上に、「調理スタイルに合っているか」で判断するのがおすすめです。
ミニサイズは“安い”わけではない?
「小さいから安い」と思われがちですが、実はヘルシオではサイズよりもどんな機能があるかで価格が変わります。たとえば、AX-UA30(2022年モデル)とAX-N1B(2024年モデル)を比較すると、容量はAX-UA30の方がだいぶ小さいですが、価格はそれほど離れていないこともあります。
つまり、価格の安さ=ミニサイズとは限らず、搭載されている機能がポイントになります。「安さ重視」で選ぶよりも、「使い方に合っているか」で選んだほうが満足度は高くなります。
価格だけで判断すると、欲しかった機能がついてなかった…ということにもなりかねません。
ヘルシオのミニサイズを選ぶメリット・デメリット

サイズが小さいぶん、置きやすさや価格の面で魅力的なミニサイズモデル。けれど、選ぶ際には機能面の違いや使い方の向き不向きもチェックしておきたいところです。この章では、22Lサイズを選ぶメリットとデメリットを整理していきます。
ミニを選んでよかった!という人の特徴
ヘルシオのミニサイズモデルは、なんといっても設置のしやすさが大きな魅力です。本体の左右や背面にスペースを空けなくてもいい『ピッタリ置き』対応なので、キッチンが狭くても設置しやすくなっています。
さらに、本体が小さいぶん価格も比較的抑えられており、初めてヘルシオを使ってみたい人にもぴったりです。特に一人暮らしや夫婦二人の家庭など、日常的に少量調理をする人に向けてのモデルになっています。
省スペース・省コストでも過熱水蒸気調理を楽しめるのは、ミニモデルならではのメリットです。多機能で置き場所を選ばない家電を探している方にとって、バランスの良い選択肢となります。
ミニで困ることはある?使い方の注意点
ミニサイズモデルでは、ヘルシオの看板機能ともいえる『まかせて調理』が搭載されていない点が大きな違いです。代わりに『おくだけグリル』などは使えますが、自動でフルメニューを完結させるような便利機能はありません。
下ごしらえ済みの食材を冷凍しておいて、あとはヘルシオにおまかせ、という使い方をしたい方にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。また、メニュー数やオート機能の豊富さは、上位モデルと比べるとシンプルな構成です。
便利機能を重視する方は、事前に“自分に必要な機能があるか”をよく確認するのがポイントです。機能に期待しすぎず、「シンプルで十分」と感じる方にはミニモデルは十分使いやすい選択肢になります。
こんな人は30Lモデルの方が向いてるかも?
毎日忙しくて料理にかけられる時間が限られていたり、下ごしらえした食材をストックしておきたいときには『まかせて調理』がある30Lモデルのほうが便利です。冷凍食材を並べておくだけで一品完成するのは、ヘルシオの魅力を最大限に活かす使い方です。
また、家族全員分を一度に作る、パンやお菓子を焼きたい、という方には容量や火力がしっかりした30Lのほうが満足度が高い傾向があります。自動調理だけでなく、オートメニューの数やスチーム調理の幅など、細かい違いも30Lのほうが優れています。
「ラクに料理したい」「本格的に使いたい」という希望があるなら、30Lモデルの検討がおすすめです。もちろん、スペースや予算と相談しながら、自分の使い方に合ったサイズを選ぶことが大切です。
おすすめのミニサイズモデルと通販リンク

ここでは、現行の22LサイズモデルであるAX-UA30とその型落ちモデルAX-UA20についておすすめポイントをみていきます。通販サイトで購入できるリンクや、ヘルシオで一緒に使っていて便利だなと感じている調理アイテムも合わせて紹介しています。

どれを買うか迷っている方は、それぞれの特徴を掴んで選んでみてくださいね。
人気の22Lモデルを比較&紹介

現在販売されている22Lのミニサイズモデルは、AX-UA20(2021年モデル)とAX-UA30(2022年モデル)の2種類です。両モデルのスペックはとても近く、調理機能やオートメニュー数に大きな差はありません。
AX-UA30は後継機として発売されており、公式スペック上も目立った変更点は見られません。そのため、価格が近い場合は「より新しいAX-UA30を選ぶ」、価格差が大きいなら「AX-UA20でコスパ重視」が基本の選び方になります。
どちらを選んでもヘルシオらしい過熱水蒸気調理はしっかり楽しめます。2モデルの細かい違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で比較しています。
Amazon・楽天・Yahooで買えるモデル一覧

AX-UA20とAX-UA30は、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの主要ECサイトで購入可能です。価格は変動しますが、発売から時間が経っているため、セールやポイント還元でお得に買えるタイミングも多くなっています。
すぐに買いたい方は、在庫や価格をチェックして一番条件のいいサイトや普段利用しているサイトからの購入がおすすめです。それぞれの商品ページはこちらから確認できます。

価格や在庫は変動するので、購入前に各サイトで最新情報をご確認ください!
一緒に使いたいおすすめ調理アイテムも紹介

もしやっぱり30Lのヘルシオにしようかな?と思ったら、ヘルシオの力をしっかり引き出すために、角ザルなどの専用アイテムの活用もおすすめです。とくに角ザルは、過熱水蒸気を活かした蒸し料理に不可欠なアイテムです。わたしも愛用しています。
普段蒸し野菜を作るのに大活躍していて、野菜がバラバラとこぼれることもありません。ヘルシオ用かと思えるくらいサイズがぴったりな商品もあります。

もし蒸し野菜を作ったり蒸し物目当てなら、30Lのヘルシオをおすすめしたいですね。
まとめ

ヘルシオは「大きい家電」という印象がありますが、22Lのミニサイズモデルなら一人暮らしや省スペース重視の方にもぴったりです。用途や調理スタイルに合ったサイズと機能を選ぶことで、長く活躍してくれるパートナーになります。

必要な機能さえあれば、自分の暮らしにちょうどいいサイズが一番です!
ヘルシオ選びで迷ったら、私が購入時に考えたポイントをまとめた記事も参考にしてみてくださいね。