プラズマクラスターシリーズは2020年冬は全6機種がラインナップされています。部屋の乾燥がひどかったのですが、今回買い替えたことで劇的に改善しました!シャープの空気清浄機は搭載されている機能がモデルごとに違うため、自分に合ったモデルを選びやすくなっています。
- 加湿空気清浄機を選ぶポイントを知りたい
- 使用する部屋のサイズに合った加湿空気清浄機はどれ?
- 現在の値段の相場が気になる
これらの疑問を解決していきます。
決め手となる加湿空気清浄機を選ぶポイント
- 部屋のサイズに合うものを選ぶ
- 必要な機能を考える
- 設置スペースに問題ないか確認する
部屋のサイズに合うものを選ぶ
特に加湿を重視する場合は重要なのが、部屋の広さです。部屋のサイズに対して加湿空気清浄機のパワーが足りないと、どれだけ機械が頑張っても湿度は上がりません。特に冬場は、エアコンの暖房が入った状態であることが多いと思いますので、暖房の乾燥が勝ってしまいます。
我が家の場合、8畳タイプを約20畳の部屋で使ったところ、晴天の乾燥した日は30%くらいです。加湿空気清浄機ががんばっていることは音で分かりますが、能力の限界です。部屋のサイズと適用サイズが合っているところで動いているものは問題がないので、純粋に馬力不足であることが明白でした。
プラズマクラスターの機能も、加湿ほど分かりやすく数字で出ることはありませんが、適用は範囲が決まっています。せっかくのプラズマクラスターですから、ちゃんと効いてくれる適用範囲で使ってあげたいですね。
必要な機能を考える
20畳前後の機種、という括りだけでも3タイプあります。どの機能が欲しいのかを明確にしておかないと、うっかり欲しい機能がない機種を選んでしまいかねません。機能の豊富さと価格は比例するため、どのレベルまでの機種を購入するかの基準として欲しい機能は決めておくと選びやすくなります。
設置スペースに問題ないか確認する
加湿空気清浄機は中にタンクを内蔵していることもあり、そこそこ場所を取ります。自分が設置しようと思っているところにうまく収まらなかったとなると、居心地の悪いスペースになってしまいかねません。シャープはスリム寄りでスッとしている印象ですが、高さがある家電ですので、狭いスペースに入れようとしている場合は事前に確認しておくと安心です。
おすすめのプラズマクラスターはどのモデル?
シャープの空気清浄機は、機種が細かく分かれています。それぞれの主な特徴をもとに考えるなら、おすすめはこれです!
- 部屋が20畳以上、最新の機能を試したいならKI-NP100
- 部屋が20畳前後、プレフィルター掃除機能重視ならKI-NX75
- 部屋が20畳前後、一番シンプルな機能であればKI-NS70
- 部屋が15畳以下、キャスター重視ならKI-LS50
- 部屋が10畳前後、スリムなものが欲しいならKI-NS40
- 部屋が10畳前後、価格重視ならKC-N50
部屋が20畳以上、最新の機能を試したいなら
- 使用する部屋は20畳以上
- プラズマクラスターはNEXTがいい
- 頻繁に場所を移動する
- プレフィルターを自動で掃除してほしい
唯一のプラズマクラスターNEXT対応機種です。キャスターも自在に動かせるものがついており、プレフィルターの自動掃除機能も搭載しています。
最上位機種なので、機能を全部試したい人や、長く買い替えないのでその時の最新を買っておきたい人におすすめのモデルです。
部屋が20畳前後、プレフィルター掃除機能重視なら
- 使用する部屋は20畳前後
- プラズマクラスターは25000で良い
- キャスターは左右に動けば大丈夫
- プレフィルターを自動で掃除してほしい
プラズマクラスターが25000になることと、キャスターが左右のみになるところが KI-NP100 との大きな違いです。このモデルまでは、プレフィルター掃除機能が付いています。
実際に使ったときに、もし湿度が上がらなければ風量を中か大にするのがおすすめです。自動で動かしていたら暖房の乾燥に負け気味でしたが、風量をあげたら戦えるようになりました。実際に購入して乾燥に悩んだ時には試してみてくださいね。
部屋が20畳前後、一番シンプルな機能であれば
- 使用する部屋は20畳前後
- プラズマクラスターは25000で良い
- キャスターは左右に動けば大丈夫
- プレフィルターは自分で掃除できる
プレフィルターの自動掃除はついていませんが、プラズマクラスターも25000で機能がとても充実したモデルです。自動掃除を試したくてKI-NX75を購入しましたが、最後までとても悩んだモデルでした。
部屋は15畳以下、キャスター重視なら
- 使用する部屋は10畳以上15畳以下くらい
- プラズマクラスターは25000が良い
- キャスターが欲しい
おおまかに言うと、KI-NS70の部屋のサイズ小さい版になります。プラズマクラスターも25000が搭載されていて、COCORO AIR というシャープのAI機能も搭載されています。使用する部屋のサイズが合えばとてもオススメなモデルです。
部屋は10畳前後、スリムなものが欲しいなら
- 使用する部屋は10畳前後
- プラズマクラスターは25000が良い
- スリムな機種が欲しい
スリムさに特化したモデルです。それでいてプラズマクラスターも25000が搭載されていて、サイズが小さいながらに性能は十分です。加湿空気清浄機はどれもサイズが大きいのですが、このスリムタイプは細くすらっとしている姿が印象的です。
スリムタイプの昨年モデルも使用していますが、狭い部屋に置いても圧迫感がありません。このすらっとしたデザインはとても良いです。部屋のサイズが合っていて、移動が少ないのであればとてもおすすめです!
部屋は10畳前後、シンプル機能でしっかり加湿なら
- 使用する部屋は10畳前後
- プラズマクラスターは7000で良い
- まずはエントリーモデルで試したい
もっともシンプルな機能と構成で、購入のしやすさ、使いやすさを重視したモデルです。プラズマクラスターも7000になります。
給水タンクは2.5Lあり、空気清浄機能も十分です。コスパがとてもいいモデルです!
全6機種の基本仕様と現在の価格相場まとめ
シャープのプラズマクラスター搭載の加湿空気清浄機は、主にAI搭載の有無、プラズマクラスターのレベル、キャスターの有無などがそれぞれ異なるモデルが発売されているという仕組みです。細かい機能の違いもありますが、部屋のサイズ以外だとこれら日常的に使用する機能が必要かどうか、判断基準にすると分かりやすくなります。
KI-NP100
- プラズマクラスター NEXT
- COCORO AIR ◎
- 自在キャスター
- 約126,000円*1
KI-NX75
- プラズマクラスター 25000
- COCORO AIR ◎
- キャスター 左右
- 約84,000円*1
KI-NS70
- プラズマクラスター 25000
- COCORO AIR 〇
- キャスター 左右
- 約63,000円*1
KI-LS50
- プラズマクラスター 25000
- COCORO AIR 〇
- キャスター 左右
- 約43,000円*1
KI-NS40
- プラズマクラスター 25000
- COCORO AIR -
- キャスター -
- 約39,000円*1
KC-N50
- プラズマクラスター 7000
- COCORO AIR -
- キャスター -
- 約39,000円*1