ビストロの2022年新モデル(NE-UBS10A, NE-BS9A, NE-BS8A)が発売しました!今年の新商品は、機能が充実した高価格帯のラインナップです。
去年の新モデルは、低価格モデルのバージョンアップと、一味違った変わり種モデルの2つのモデルでした。ビストロの新モデルについて、いままでのモデルとどのように違うのか、どういう人に向いているのかなどについて解説していきます。
この記事では、2022年モデルについて解説しています。2024年度発売のモデルについては、こちらの記事を読んでみてくださいね。
ビストロのNE-UBS10A(2022年発売)は最上位モデルの後継機
ビストロの新モデル NE-UBS10A は、NE-BS2700/CBS-2700 がバージョンアップしたものです。昨年からネーミングの法則が変わったので、一見まったくの別物に見えますね。
30Lモデルの後継にあたる
NE-BS2700/CBS-2700 がバージョンアップしたモデルである NE-UBS10A は、ビストロの中でもいわゆる最上位モデルに位置しています。ビストロは、搭載されている機能によって価格がかなり変わるので、どのレベルのモデルなのかがとても大切です。
今回の NE-UBS10A は、サイズも30Lとビストロの中では最大です。
変更点は主に3つ
NE-BS2700/CBS-2700 からの主な変更点は、機能追加が2店、機械自体のパワーアップが1点です。調理時間のわずかな増減などもありますが、目に見える違いはこれらになります。
ワンボウルメニューは、下ごしらえした材料をボウルに入れてレンジでチンするだけで、2~3人分の6つのメニューが10分で調理できるというものです。今回は料理ジャンルの追加なので、そのジャンルが好きかどうかがこの機能の判断ポイントかもしれませんね。
エスニック好きな人におすすめ
ワンボウルメニューの新しい機能は、エスニック料理の追加です。昨年の低価格帯のバージョンアップでは中華が追加されましたが、今回はさらにエスニックも加わりました。
もし自動メニューにこだわらないしエスニックメニューもあってもなくてもいい、というようなことであれば、新旧どちらのモデルを選んでも機能の面で困ることはありません。
ビストロの NE-BS9A, NE-BS8A もバージョンアップの基本は同じ
ビストロの新モデルNE-BS9A, NE-BS8A は、最上位モデルの下に位置しているモデルですが、旧モデルとの違いの考え方はほぼ同じです。
NE-BS9A は NE-UBS10A から少し機能を省いたモデル
NE-BS9A の変更点も NE-UBS10A と同じです。モデルに搭載されている機能であるワンボウルメニューの増加、グリル機能のパワーアップといった点は変わりません。ポイントは、 NE-UBS10A との機能の違いになります。2品同時にあたためる機能や、いわゆるIoT対応の部分がないモデルとなります。搭載レシピも少なくなっています。
この2つの機能を使わない、搭載レシピもこだわりがないのであれば、 NE-UBS10A と変わらぬ使い方ができそうです。
NE-BS8A は NE-BS9A からさらに機能を省いたモデル
NE-BS8A は、NE-BS9Aから機能を省いて価格を抑えたモデルになっています。この構成のしくみはいままでと同様です。しかし、ビストロの代名詞とも言えるワンボウルメニューなど、今回の主なバージョンアップポイントの機能は搭載されていません。
容量も30Lで大容量なので、シンプルにスチームオーブンレンジを楽しみたいという要素に向いています。
ビストロの2022年新モデルの価格は?
旧製品と新製品でどれくらいの差があるのか気になるところです。それぞれ比較してみます。
新モデル発売によりお買い得
各モデルの現在の価格は以下のようになっています。(*1)
ビストロは、上位モデルであればあるほど、新モデルと旧モデルの価格差がある印象です。これらのモデルより古いものは、発売時期に2年ほどの開きがあるため、現在は旧モデルの流通がほぼなくなってきています。そのため、旧モデルを選ぶ一番のメリットである価格が合いません。何かどうしても古いモデルにこだわりがあるなどの理由がなければ、この世代を選ばない理由はないかなと思います。
まとめ
ビストロは、レンジ機能に強みのあるオーブンレンジシリーズです。新作に限らず、その強みを活かせる使い方をすれば食生活を向上させる助けになってくれます。
ビストロはモデルごとに機能も価格もかなりの違いがあります。それぞれの違いなどは、こちらの記事で解説していますので、どのビストロを選んだ方が良いのか悩んでいるときは参考にしてみてくださいね。