ヘルシオのまかせて調理は便利?使い続けて分かったその魅力とは

スチームオーブンレンジ
スチームオーブンレンジ

ヘルシオのまかせて調理は、少ない手間でカンタン調理ができる機能です。実際に日々使っている視点から、まかせて調理はどういうものか、使い勝手から搭載モデルまで解説していきます。

少ない手間でといっても、実際のところ、どれくらい少ないのかが気になりますよね。

どのくらいのカンタンなのか、ヘルシオの購入を検討するまでは半信半疑でした。検討を勧めるうちに『これは便利かも…?』と思い購入したのですが、使ってみると本当にスグレモノです。

まかせて調理がどんな機能なのか、実際の使い勝手はどうなのかを知ることで、自分に必要な機能なのか判断できます。

ヘルシオのおかげで調理がぐっと楽になったので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ヘルシオのまかせて調理は本当にまかせちゃう機能

ヘルシオのまかせて調理は、その名の通り食材を入れるだけで、時間設定など細かいところは全部まかせてしまうという機能です。

オーブン料理を作るときに悩まされる、○○度で○○分というあのややこしい設定がまるごと不要、火加減はヘルシオが全部自動で考えてくれます。

4つの調理方法を丸ごとおまかせ

加熱するための調理法は、全部で4種類から選べる

使う側がする作業は、食材を入れることと、メニューの設定のみです。

メニューは、網焼き&揚げる、焼く、炒める、蒸す&ゆでるの全部で4種類。焼きそばなら炒める、蒸し野菜と中華まんだったら蒸すなど、その日の食材に合わせて選ぶだけです。

このように、タッチパネルで選択します。

まかせる食材は規定メニューに限らない

あらかじめ設定のあるメニューにこだわらず、自分のオリジナルメニューをまかせられる

ヘルシオの場合、こちらの好きに用意した食材を自動的に加減を調整してくれます。決められた分量の食材を用意して、決められた下ごしらえをして投入したものを自動調理してくれるオーブンレンジは多くありますが、ヘルシオの強みはここにあります。

以前持っていたオーブンレンジにも、規定メニューはたくさん付いていました。しかし結局のところ、規定通りの食材を用意するのが大変で一度も使ったことがありません。

その日安かった食材を気にせず買い物して、そのまま調理できるのはとても便利です。

まかせる食材の温度も揃えなくてOK

冷凍冷蔵常温など、食座の温度が違うものを混ぜて入れても大丈夫

既定のメニューではない上に、冷凍と冷蔵の食材が混ざってしまっていたとしても、ヘルシオは自分で判断して調理をしてくれます。

使用する食材にもよりますが、一回のまかせて調理の時間は一段調理で大体20分ほどであることが多いです。冷凍の食材と冷蔵の食材がある場合、2回に分けていたら時短の甲斐がありません。まとめていっぺんに調理が終わるということが、ヘルシオの時短家電としての強みになっています。

ヘルシオのまかせて調理を実際に使ってみた感想

実際にヘルシオをほぼ毎日稼働させている中で、うち9割がまかせて調理です。なぜ大活躍してくれているのか、その理由をみていきます。

まとめ買いした肉や魚が大活躍

冷凍庫で保存している食材を手軽に使用できる

まかせて調理では、冷凍庫で保存しているものと冷蔵庫で保存しているものを、違いを気にすることなく使用できます。

週末や安売りのときを利用してまとめ買いした食材を、下味をつけて一気に冷凍してしまう生活をしていると、まとめて調理はすばらしい成果をあげてくれます。

買ってきたばかりのお肉の方がおいしいのかと思いきや、むしろ塩麴に漬けて冷凍した鶏肉の方がおいしかった、なんてことさえあります。明日使う分は解凍用に移しておこうとか、解凍機能を使ってからとか、そういった手間がすべてなくなりました。

快適すぎて元の調理法に戻れなくなっている気がします。

冷凍カット野菜も使いやすい

冷凍の野菜も冷蔵の野菜も気にせずまとめて一緒に調理

ブロッコリーなどは、我が家では冷凍のカット野菜をよく使います。一方で、ほうれん草など葉物野菜は冷蔵がほとんどです。このように、野菜だけでも冷凍と冷蔵が混ざっていることが多いのですが、問題なく調理できます。

ほうれん草など葉物野菜は、試しに焼いたらバーベキューで焼き過ぎた野菜にみたいになったのでおすすめしませんが、蒸すと野菜本来のうまみ溢れる蒸し野菜が完成するのでおすすめです。

大きな鍋がなくても焼きそばが作れる

重い上にかさのある食材を炒めることもヘルシオなら簡単にできる

まかせて調理を使えば、ヘルシオの角皿に、麺や野菜、肉、ソースをのっけて入れるだけで焼きそばになります。私がやることは、食材を入れボタンを押し、できたものを取り出して混ぜるだけです。

食材を炒めるのが大変で避けていた焼きそばですが、一気に作りやすくなりました。ヘルシオ焼きそばは、特にキャベツの味が良くなったと感じます。野菜のおいしさを引き出すのが上手です。

難しいオーブン設定がいらない

オーブン調理で悩んでしまいがちな細かい設定が不要

まかせて調理を使う場合、余熱や温度設定、時間の調節などは必要ありません。仕上がりの好みを選ぶことはできますが(弱め、強めなど)、それだけで済みます。

ヘルシオを買うまでは、オーブンレンジは持っていてもレンジ+トースターの役割しかさせていませんでした。難しいことをせずに済むのはありがたいです。

規定メニューには余熱を使って焼くケーキなどもあって、時間ができたら試してみようと思っています。

ヘルシオのまかせて調理は使えるモデルが限られる

便利で嬉しいまかせて機能ですが、すべてのモデルで使えるわけではありません。

ヘルシオ現行5モデルのうち使えるのは3モデル

まかせて調理の有無でモデルの差別化が計られている

ヘルシオは現在主に流通しているモデルが5つほどあります。その中で機能に差別化が図られていて、まかせて調理が搭載されているのは。AX-XA20, AX-XA10, AX-X10 のみです



機能と価格のバランスでモデルを選ぶ

AX-XA20&AX-XA10とAX-X10の違いはAI機能搭載の有無

まかせて調理が搭載されているAX-XA20, AX-XA10, AX-X10の主な違いは、AI機能の有無と価格です。それ以外の大きさや機能は、多少の差はあれど、おおまかに考えるとほぼ同じになっています。

AI機能とは、レシピの情報を話してくれたり、料理ができたことをスマホに知らせてきたりなど、いわゆるインターネットと連動した機能になります。

通知が来た時のロック画面です。こんな感じで、ヘルシオから連絡が来ます。

任せすぎて台所にいなかったりするので、よく呼ばれています。すごく便利というほどでもないのですが、地味に便利です。

メッセージが何種類もあってかわいいです!

私は去年、AI機能をプラスする方を選んだのでAX-XA10を買ったのですが、あると楽しい機能でした。AI機能の有無は、製品価格に数万円ほど響いてくることもあります。金額と機能のバランスについては、モデルを比較する記事で現在の価格を比べていますので、参考にしてみてくださいね。

まとめ

ヘルシオのまかせて調理は画期的な機能です。オーブン調理において悩ましい温度と時間、自動メニューが使いづらい理由である食材の分量というところをカバーしてくれています。

せっかくオーブン機能が充実したものを買ったのに難しくて使えない、といったことがありません。とにかく食材を入れてみるところから始められる調理家電です。

規定メニューもたくさん付いているので、余裕があるときは食材を揃えて凝った料理に挑戦してみるといった楽しみ方もできます。

食材を冷凍することが多かったり、細かい設定が苦手なときは、ぜひまかせて調理の機能がついたヘルシオを検討してみてくださいね。



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