シャープの空気清浄機は花粉に対応しているのか、どんなモデルがあるのか解説していきます。今期のシャープの空気清浄機を購入して、毎日大活躍してくれています。
花粉の季節が到来し、加湿の機能に加えて花粉も解決してほしい空気清浄機。プラズマクラスターシリーズは現行で全6機種がラインナップされています。
- 空気清浄機で花粉はどうにかなるの?
- 空気清浄機を選ぶときのポイントは?
- どのくらいの価格になっているの?
これらの疑問を解決していきます。
見た目が似ていても、それぞれ個性のある加湿空気清浄機がラインナップされています。シャープの空気清浄機は搭載されている機能がモデルごとに違うため、自分に合ったモデルを選びやすいのが特徴です。
花粉にも空気清浄機は対応できる?
そもそも、空気清浄機は花粉に対応しているのかな?という疑問がわきます。まずは、空気清浄機で花粉は取れるのかどうかについて、確認していきます。
現行6モデルは基本的にどれでも対応
集じんフィルターでほとんどの花粉を捕集できる
シャープの空気清浄機は、現行6モデルであればどれでも花粉に対応しています。
なぜ基本的にかというと、通常の花粉捕集以外の、浮遊花粉や付着花粉への対策については、可能なモデルが限られているからです。
一部のモデルに搭載された花粉対策とは?
一部のモデルは、通常のフィルターで捕集するもの以外に、プラスの機能が付いています。
アレル物質の作用を抑制する機能で、以下の2つが対策されています。
浮遊花粉
0.3µmの微小な粒子を99.97%以上集じんする静電HEPAフィルター搭載のプラズマクラスター空気清浄機で浮遊花粉アレル物質の作用を抑制します。
引用:シャープ公式サイト(https://jp.sharp/kuusei/products/kinp100/feature/air/)
付着花粉
外から持ち込みやすい花粉。プラズマクラスター空気清浄機なら、フィルターで取れない付着した花粉アレル物質をしっかり抑制します。
引用:シャープ公式サイト(https://jp.sharp/kuusei/products/kinp100/feature/air/)
花粉対策として空気清浄機を選ぶポイント
- 適応した広さのモデルを選ぶ
- 花粉をどのレベルまで取りたいか考える
- 設置スペースが確保できるか確認する
適応した広さのモデルを選ぶ
サイズが合わないと力を発揮できない
部屋のサイズに対して空気清浄機のパワーが足りないと、どれほど優秀な空気清浄機でも力不足になってしまいます。
我が家の場合、買い替える前は8畳タイプを使用していました。8畳タイプを約20畳の部屋で使ったところ、晴天の乾燥した日は湿度が30%くらいまでしかあがりませんでした。加湿空気清浄機がいくらがんばってくれたところで、能力の限界ですね。
空気清浄機は、モデルによって適用範囲が決まっています。性能を最大限活かしていくためにも、ちゃんと効いてくれる適用範囲で使ってあげたいですね。
花粉をどのレベルまで取りたいか考える
モデルによって搭載機能が異なる
花粉対策で選ぶ場合、機能がモデルごとに少し異なっているところに注目です。どこまでの機能が欲しいのかを決めた上で選べば、間違えずに済みます。
機能の豊富さと価格は比例してしまいますが、空気清浄機は予想以上に壊れず長持ちする家電です。欲しい機能はつけておくのがおすすめです。
設置スペースが確保できるか確認する
想像しているよりわりと大きい!
タンクを内蔵していることもあり、空気清浄機は場所をとる家電です。想定しておかないと、設置する場所との相性がうまくいかずに、居心地の悪い部屋になってしまいかねません。シャープは全体的にスッとしたモデルが多いのですが、高さもあります。
花粉の対策ができるプラズマクラスターはどのモデル?
シャープの空気清浄機は、搭載される機能や容量に合わせて、モデルが細かく分かれています。
花粉症対策を基準として考えると、以下の3タイプに分かれます。
- 浮遊花粉・付着花粉の対策がある空気清浄機
- 浮遊花粉の対策がある空気清浄機
- 上記2つのない空気清浄機
浮遊花粉・付着花粉の対策がある空気清浄機
- 最新の機能を試せる最上位機種KI-NP100
- プレフィルター掃除機能つきKI-NX75
- 20畳前後でシンプルな機能KI-NS70
- 10畳前後でシンプルな機能KI-LS50
現行のモデルの半分以上が、花粉対策万全のモデルになります。選ぶポイントはその他の機能と適用床面積です。
最新の機能を試せる最上位機種 KI-NP100
- 適用床面積は約23畳
- プラズマクラスターNEXT
- プレフィルター自動掃除
現行の部屋用の空気清浄機では、唯一のプラズマクラスターNEXTモデルです。キャスターも自在、プレフィルターの自動掃除機能も搭載している全部入りのモデルです。
最上位機種なので、最新の技術が詰め込まれています。花粉対策に加えて、最新のプラズマクラスターを使いたい、長く買い替えないのでその時の最新を買っておきたい、といった場合におすすめのモデルです。
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プレフィルター掃除機能つき KI-NX75
- 適用床面積は約21畳
- プラズマクラスター25000
- プレフィルター自動掃除
最上位機種との主な違いは、プラズマクラスターが25000になることと、キャスターが左右のみになるところです。
私が購入したのがこのKI-NX75です!あまり移動する予定がなかったことと、プラズマクラスターは最新でなくてもいいかなと思ったことでこのモデルになりました。買い替え前のモデルと違い、プレフィルターを自動で掃除してくれるのがとても助かっています。
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20畳前後でシンプルな機能 KI-NS70
- 適用床面積は約19畳
- プラズマクラスター25000
- シンプルな機能で大部屋対応
プラズマクラスター25000で機能を充実させつつ、20畳レベルの部屋に対応しているモデルです。
プレフィルター自動掃除を試したくてKI-NX75を購入しましたが、最後までとても悩んだモデルでした。プレフィルターは自分で掃除する!ということであれば、その分価格を抑えることができます。
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10畳前後でシンプルな機能 KI-LS50
- 適用床面積は約13畳
- プラズマクラスター25000
- キャスター付き
おおまかに言うと、KI-NS70の部屋のサイズ小さい版ですね。プラズマクラスターも25000が搭載されていて、COCORO AIR というシャープのAI機能も搭載されている充実モデルです。
機能が充実している他のモデルは、すべて適用床面積が大きいものになります。部屋のサイズが10畳前後であれば、ちょうどよいモデルです。
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浮遊花粉の対策がある空気清浄機
- 価格重視でシンプルに花粉対策KC-N50
シンプル重視の1モデルが、浮遊花粉対策のみのモデルになります。
価格重視でシンプルに花粉対策 KC-N50
- 適用床面積は約13畳
- プラズマクラスター7000
- コスパ重視モデル
もっともシンプルな機能と構成のプラズマクラスターです。プラズマクラスターも現行モデルでは唯一の7000です。
浮遊花粉への対策はなされていて、空気清浄機能も十分ですが、現在の価格状況だと、2,000円足すだけで花粉対策万全のKI-LS50が買えてしまいます。もう少し価格差が大きくないと選びづらいモデルですね。
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上記2つのない空気清浄機
- スペースがなくても花粉対策ができるKI-NS40
省スペース重視の1モデルは、基本の花粉対策のみになります。
スペースがなくても花粉対策ができる KI-NS40
- 適用床面積は約10畳
- プラズマクラスター25000
- 省スペース特化型タイプ
スリムさに特化したモデルです。プラズマクラスターは25000、サイズが小さいながらに性能は十分です。浮遊花粉への対策などプラスの機能はありませんが、他にはないスリムさが特徴です。
どうしても他の空気清浄機は置けない環境であっても、この空気清浄機なら置ける可能性があります。
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まとめ
花粉への対策として、空気清浄機を活用することができます。
シャープのプラズマクラスター搭載空気清浄機では、対策レベルから本体の大きさまでさまざまなモデルが存在しています。どのレベルまでの機能を使いたいか、部屋のサイズはどのくらいかで選ぶべきモデルは変わっていきます。
花粉の飛散する季節はしばらく続きます。今年は自宅にいる機会が増える方も多いかと思いますので、快適な空間にすべく検討してみてくださいね。