ビストロ2025年モデル比較|機能・価格・おすすめポイントまとめ

スチームオーブンレンジ
スチームオーブンレンジ

ビストロの2025年モデルが発表されました!新しくなったモデルたちがどんなふうに進化しているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。私も毎年この時期はついそわそわしてしまいます。

この記事では、2025年モデルの3機種(NE-UBS10D、NE-BS9D、NE-BS8D)を比較しながら、機能や価格、それぞれのおすすめポイントをわかりやすく整理していきます。ビストロの最新モデルが気になっている方も、型落ちモデルを検討している方も、この記事でしっかり違いを把握できるはずです。

ぜひ、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね。

2025年新モデル登場!新型ビストロのラインナップと進化のポイント

この章では、まず新しいラインナップの全体像を整理し、その後に昨年モデルからの主な変更点を解説していきます。自分の使い方に合う一台を見つけるために、まずは全体像から見ていきましょう。

まずは全体像をチェック!2025年新モデルのラインナップ構成

今年は選べる楽しさUP!高機能からシンプルまで5つの機種が登場

2025年のビストロは、新しいモデルが豊作の年になりました。6月と9月の2回に分けて、合計5つの新しいビストロが選択肢として並んでいます。

モデル 価格
NE-UBS10D 129,529円
NE-BS9D 97,038円
NE-BS8D 74,860円
NE-BS5D 59,400円
NE-FB2D 44,550円

これまでのビストロも多機能で便利なモデルが多かったのですが、今年はさらにラインナップが広がりました。例えば、アプリ連携もできるようなとことん高機能な最上位モデルから、基本的な機能をぎゅっと詰め込んだシンプルなモデルまで、本当に幅広くそろっているのが特徴です。

種類が増えて選択肢が広がったことで自分にぴったりの一台を見つけやすくなった反面、どれにしようか迷う原因にもなりがちです。それぞれのモデルの機能や特徴をきちんと比較して、ご自身に本当に必要なものを見極めることが大切になってきます。

どこが変わった?昨年モデルからの主な変更点を解説

上位モデルは揚げ物調理が進化!より手軽においしくなった

今年のビストロは、選べるモデルが増えたことが一番のニュースですが、機能面でも着実な進化を遂げています。

特にその進化を感じられるのが、『NE-UBS10D』などの高機能な上位モデルです。

一番の注目ポイントは、新しく搭載された『おまかせ熱風フライ』機能。これは、市販されている冷凍フライなどを油で揚げずに調理できる!という画期的なものなのです。

使い方はとても簡単で、付属品の『ヒートグリル皿』に凍ったままのフライを並べ、ハケなどで少量の油を塗るだけ。あとはビストロにまかせれば、ヒーターとグリル皿からの加熱で、まるで油で揚げたようなサクサクの食感に仕上げてくれます。鍋やたくさんの油を使わないので準備や後片付けの手間がぐっと減り、いつでも手軽に揚げたてのおいしさを楽しめるようになったのです。

油がはねるのが怖くて揚げ物が苦手なのですが、油もはねないしヘルシーだしいいことづくめですね。

NE-UBS10D・BS9D・BS8D|モデル別おすすめポイント

ここからは、2025年モデルとして登場した3つのビストロ(NE-UBS10D・NE-BS9D・NE-BS8D)を個別にみていきます。それぞれのモデルにどんな特徴があり、どんな方におすすめなのかをまとめました。

気になるモデルを選ぶ参考にしてみてくださいね。

NE-UBS10Dの特徴とおすすめポイント

NE-UBS10Dは最新機能『おまかせ熱風フライ』搭載の最上位モデル

NE-UBS10Dは、ビストロシリーズの中でも最上位にあたるモデルです。『大火力極め焼きヒーター(平面)』と『ヒートグリル皿』によって、肉や魚もふっくらジューシーに焼き上げることができます。

さらに今回、新たに『おまかせ熱風フライ』という機能が搭載されました!この機能は、ビストロで手軽に揚げ物が作れてしまうというものです。例えば、市販の冷凍フライに少量の油をつけてビストロに任せるだけで、本来手間のかかる揚げ物を簡単に楽しめます。

また、アプリと連携して、材料をスキャンし、最適な加熱方法をビストロに送信できる『おまかせグリル』にも対応しています。忙しい日でも手軽に本格的な調理ができる機能が勢ぞろいしているのは、NE-UBS10Dならではの魅力です。

NE-BS9Dの特徴とおすすめポイント

NE-BS9Dは高機能と価格のバランスが良いモデル

NE-BS9Dは、NE-UBS10Dより少しだけ機能が抑えられている代わりに価格も抑えられているという、機能と価格のバランスを重視したミドルレンジモデルです。

最上位モデルではないものの、2025年の新機能である『おまかせ熱風フライ』機能も搭載しており、ヘルシーな揚げ物が手軽に楽しむことができます。

『大火力極め焼きヒーター(平面)』と『ヒートグリル皿』での本格グリル料理にもしっかり対応しており、普段の料理もグレードアップできます。『おまかせグリル』機能については、アプリでスキャン後の送信機能はなく、手動で本体で加熱設定を行う方式になっています。最上位モデルの便利機能をしっかり楽しみつつも、コストも抑えたい方にぴったりのモデルです。

NE-BS8Dの特徴とおすすめポイント

NE-BS8Dはシンプル機能で日常使いに向くモデル

NE-BS8Dは、NE-BS9Dよりさらに機能を必要なものだけに絞った、今回の新モデルの中ではエントリーモデルにあたります。

『おまかせグリル』には対応していませんが、『大火力平面ヒーター(平面)』と『ヒートグリル皿』での両面焼きが可能です。

上位モデルと同様に『凍ったままワンボウル』調理にも対応しており、冷凍食材をそのまま調理できる手軽さも魅力です。また、上段と下段で別のメニューを同時に作れる『合わせ技セット』にも対応しています。シンプルな機能だけで十分という方や、初めてビストロを使う方にも選びやすい一台です。

NE-BS5Dの特徴とおすすめポイント

NE-BS5Dはシンプルで手が届きやすいエントリーモデル

NE-BS5DはNE-BS8Dよりもさらに機能シンプルにしたエントリーモデルで、一番の特徴はスチーム機能がないことです。つまりビストロという名前であってもスチームオーブンレンジではなくて、オーブンレンジになります。ビストロと言うとスチームオーブンレンジのイメージがとても強いので、この点は要注意です。

しかし、オーブンレンジであることで外形寸法はやや小さめになり、さらに質量も約5キロほど軽くなるのはメリットでもあります。

いろいろと細かい違いはありますが、選ぶ基準としては、『スチーム機能が必要なく来ない容量も26リットルあれば充分』『オーブンの段数は1段で良い』ということであればこのモデルも良い選択肢ですね。

NE-FB2Dの特徴とおすすめポイント

NE-FB2Dは日常使いの電子レンジをパワーアップさせてくれるモデル

NE-BS2Dは、NE-BS5Dよりさらにシンプルになります。ビストロという名前を冠していながらも、スチームオーブンレンジでもオープンレンジでもなくシンプルな単機能レンジです。

細かな違いはありますが、この商品カテゴリが『単機能レンジ』と言うところが一番の違いになります。いわゆる高級な電子レンジというイメージですね。

普段の生活の中でレンジ機能しか使うことがなく、でも2品同時に美味しく温めたりとか、ビストロの1番の持ち味である高精細・64眼スピードセンサーを日々の生活で活用したい!という人向けのビストロになります。

【まとめ比較】機能・価格を一覧でチェック

ここでは、2025年ビストロ新モデル3機種(NE-UBS10D・NE-BS9D・NE-BS8D)の機能と価格を一覧でまとめました。気になる機能や価格についてひと目で違いがわかるように、それぞれの魅力も含めて整理していきます。

気になる機能や価格差をチェックしてみてくださいね。

モデルごとの機能の違いをチェック

主要機能の違いをざっくりとチェック

それぞれのモデルの主な機能の違いを、一覧でまとめました。どの機能が自分にとって必要かを考えながら見ていくと、モデル選びがぐっとしやすくなります。

あれもこれも気になる…そんなときは、まずはざっくり違いをチェックしてみましょう!

項目 NE-UBS10D NE-BS9D NE-BS8D NE-BS5D NE-FB2D
カラー ブラック・オフホワイト ブラック・オフホワイト ブラック・オフホワイト ブラック・オフホワイト オフホワイト
総庫内容量 30L (ワイド&フラット) 30L (ワイド&フラット) 30L (ワイド&フラット) 26L (ワイド&フラット) 26L (ワイド&フラット)
センサー 高精細・64眼スピードセンサー 高精細・64眼スピードセンサー スイングサーチ赤外線センサー 赤外線センサー 高精細・64眼スピードセンサー
加熱方式 大火力極め焼きヒーター(平面)/両面グリル 大火力極め焼きヒーター(平面)/両面グリル 大火力平面ヒーター/両面グリル 大火力平面ヒーター/両面グリル なし(レンジ機能のみ)
『おまかせグリル』 〇(アプリでスキャン&送信) 〇(本体設定が必要) × × ×
『おまかせ熱風フライ』 × × ×
『ワンボウルメニュー』
液晶 カラータッチ液晶(選べる画面デザイン) 大型ホワイトバックライト液晶 大型ホワイトバックライト液晶 光る文字液晶(バックライトあり) ホワイトバックライト液晶
外形寸法 幅494×奥行435×高さ370mm 幅494×奥行435×高さ370mm 幅494×奥行445×高さ370mm 幅470mm×奥行390mm×高さ350mm 幅470mm×奥行390mm×高さ350mm
設置寸法 後ろ・左右ピッタリ 上方8cm以上あける 後ろ・左右ピッタリ 上方8cm以上あける 後ろ・左右ピッタリ 上方8cm以上あける 後ろピッタリ 左右各2cm上方10cm以上あける 後ろピッタリ 左右各2cm上方10cm以上あける

機能の注目ポイントをまとめてチェック

機能の差が少しずつしっかり存在するのが注目ポイント

NE-UBS10DとNE-BS9Dには、新機能の『おまかせ熱風フライ』が搭載されています。市販の冷凍フライも、油をかけてサクッと仕上げられる便利な機能です。また、『おまかせグリル』もNE-UBS10DとNE-BS9Dで対応しており、材料をスマホでスキャンして調理設定ができるのが特徴です。

一方で、『ワンボウルメニュー』のような基本機能は、モデルごとに活用できる範囲が違うもののすべてで対応しています。

センサー性能にも差があり、NE-UBS10DとNE-BS9D、NE-FB2Dはビストロが長く強みとしている『高精細・64眼スピードセンサー』を搭載しているのに対し、他のモデルではセンサーが異なります。選び方に迷ったときは、『おまかせ熱風フライ』や『おまかせグリル』の有無、ビストロの要とも言えるセンサー性能をまずチェックするのがおすすめです。

モデルごとの価格の違いをチェック

それぞれのモデルの価格についても、一覧としてまとめてみます。機能の違いだけでなく、価格の差もモデル選びには大事なポイントになります。

機能と価格のバランスは満足度に直結するのでとても大切です。

モデル 価格
NE-UBS10D 129,529円
NE-BS9D 97,038円
NE-BS8D 74,860円
NE-BS5D 59,400円
NE-FB2D 44,550円

ビストロ新モデルの価格に関するポイント

発売直後は基本的に定価販売が中心

今回ご紹介した価格は、すべてパナソニック公式サイトに掲載されている税込価格です。まだ発売は先なのですが、ビストロの新モデルは、今まで基本的に定価や定価に近い形で発売直後は販売されるため、しばらくはこの価格帯での販売が続くと考えられます。

今から購入を検討しているときは、「表の価格くらいになるんだろうな」と思っておくと安心です!

どんな人にどのモデルがおすすめ?

各モデルを確認したうえで、2025年モデルのビストロを選ぶときのポイントを整理してみました。機能面や価格面の違いから、それぞれどんな人に合っているのかをまとめています。自分にぴったりの一台を見つける参考にしてみてくださいね。

ビストロをとことん楽しみたいならNE-UBS10D

ビストロの機能を満喫したいなら最上位モデルを選ぶ

NE-UBS10Dは、ビストロシリーズの中でも最高クラスの機能を備えたモデルです。

『おまかせ熱風フライ』や『おまかせグリル』といった便利機能をはじめ、アプリとの連携やカラータッチ液晶など、使い勝手も進化しています。価格は高めですが、使いこなせば毎日の料理がもっと楽しくなるはずです。機能もデザインも妥協せず、ビストロの魅力を存分に楽しみたい方におすすめです。

スチーム調理を楽しみつつ価格も重視したいならNE-BS9DやNE-BS8D

機能と価格のバランスを取りたいならミドルモデルを選ぶ

NE-BS9Dは、『おまかせ熱風フライ』や『おまかせグリル』といった目玉機能に対応しながらも、価格を抑えたバランス重視のモデルです。NE-BS8Dは、それらの機能は使えないものの、スチームオーブンレンジの機能をさらに価格を抑えつつ楽しむことができます。

スチームオーブンレンジを満喫したけど価格は少しでも抑えたい、という人にぴったりのモデルたちです。無理なくビストロの強みとしている機能を取り入れてみたいときは、この中位に位置するモデルから選択するのもおすすめです。

スチーム機能は本当に便利なので、興味があればぜひこのあたりのモデルから始めてみてほしいと思える一台です。

シンプルにビストロを使ってみたいならNE-BS5DやNE-FB2D

シンプルな機能でまずはビストロを試したいならエントリーモデルも選択肢

NE-BS5Dはオーブンレンジ、NE-FB2Dは単機能レンジと、必要な機能に絞り込んだシンプルなエントリーモデルです。

機能を抑えることで、価格も他のモデルに比べてだいぶ手に取りやすくなっているのが特徴です。まずはビストロを気軽に試してみたい方に向いています。『スチーム機能はいらないけどオーブンは使いたい』、『シンプルにビストロの高性能なセンサーでレンジ調理したい』というように、シンプルな使い心地を求めるときにぴったりの一台です。

まとめ

Q
2025年モデルのビストロって、種類が多くてどれを選べばいいか分からない…
A

まずは自分がやりたいことを決めて考えると◎
機能満載の最上位機種からシンプルなモデルまで幅広く登場しているので、自分が使いたい!と思える機能があるものを基準に候補を絞るのがおすすめ。

Q
今年のビストロの一番の進化ポイントは何?
A

上位モデルなら油を使わず揚げ物が手軽に作れる機能が登場

新機能「おまかせ熱風フライ」を使えば、冷凍フライもサクサクの食感に仕上がる上に、後片付けもカンタンです!

Q
自分に合うモデルを選ぶには、どこに注目すればいい?
A

欲しい機能と価格のバランスを考えて選ぶのがおすすめ

モデル選びで一番大切なのは、使いたい機能がちゃんと搭載されていることと、実際に購入できる値段であることです。最新機能を楽しみたいか、基本的な機能で十分かなど、普段の生活の中で使うシーンをイメージすると選びやすくなります。

ビストロ2025年モデルは、それぞれにしっかり個性があるラインナップになっています。何を重視したいかを考えながら、自分にぴったりのモデルを選ぶのが宝の持ち腐れにならないコツです。

もし型落ちモデルとの違いも気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。発売直後はまだ型落ちモデルも流通量が多くて選びやすいので、もしかしすると型落ちに自分好みのモデルがあるかもしれません。

いろいろ検討して、お気に入りの一台を見つけてみてくださいね!

*1 掲載された価格は、記事作成時点にて確認された参考価格となります。

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