糖質オフのパンミックスには珍しい、大豆粉と米粉で作られたグルテンフリーのパンミックスでパンを焼いてみました。グルテンフリーのパンミックスについて、特徴から焼き上がり、風味まで解説していきます。
大豆粉と米粉のパンミックスなので、小麦を使用したものと違った印象のパンが焼き上がります。糖質をオフしつつグルテンフリーでパンを楽しみたいときに、強い味方になるパンミックスです。
グルテンフリーのパンミックス(ダイズラボ)の特徴
ダイズラボは、マルコメが展開している大豆商品シリーズです。
大豆粉を使ったミックスや大豆のお肉など、いろいろな大豆の使い方を提案しています。
糖質オフとグルテンフリーを両立
糖質オフのパンを焼くときに便利なパンミックスは、小麦ふすまが使われているものが多く販売されています。そのため、気軽に購入できるパンミックスでグルテンフリーのものとしてはレアな部類に入ります。
おいしくても糖質は30%オフ
大豆粉と米粉で作られているこのミックスは、食パン1枚(6枚切り・80gあたり)の糖質が24.7gに抑えられています。食物繊維も5.8gと豊富です。
作り方がとてもシンプル
ダイズラボのパンミックスに共通しているのが、材料が少なく手軽なことです。パンミックスやドライイーストは保存がきくので、ストックしておいて食べたい時にさっと作ることができます。
パンミックス一袋でちょうど一斤分なので、一度に使い切ることができるのも分かりやすく、計量の必要がありません。
- パンミックス(1袋)、ドライイースト(3g)を準備する。
- 水を計量する。(230g)
- パンミックス、水、ドライイーストの順に入れる。
- 『早焼き』モードでスイッチオン
グルテンフリーのパンミックス(ダイズラボ)で食パンを焼いてみる
同じダイズラボのグルテンフリーではないパンミックスと比較すると、米粉ならではの違いがあります。
焼き上がりはきれいなきつね色
上面の焼き色が、とてもきれいなきつね色です。米粉だからか側面がこんがりしていて、焼き色1(三段階設定のうち一番弱め)で焼いておいて正解でした。
パッケージにある通り、小麦粉のパンより外れにくく、出したばかりではケースから外れませんでした。10分ほど置いたらすっと取れて、羽残りもなくきれいな角食パンです。
米粉の甘みをほんのり感じられる
切り口も普通のパンと見分けがつきませんが、味に米粉らしさを感じられます。
同じダイズラボの小麦粉バージョンと比べると、もっちりよりさっくりといった食感です。お米の甘みがほんのりあって、耳の部分もおいしく食べられます。
まとめ
大豆粉と米粉の食パンミックスは、グルテンフリーで糖質もカットできる、おいしいパンが焼けるパンミックスです。材料も3種類とシンプルで、ホームベーカリーで食パンを焼くのであればほとんど手間がかかりません。
ホームベーカリーがあると、グルテンフリーのパンも簡単に自分で焼くことができます。最近は安価でシンプルなモデルも増えて、ぐっと買いやすくなりました。こちらの記事では、ホームベーカリーの選び方やおすすめについて解説していますので、ホームベーカリーを迷ったときには参考にしてみてくださいね。
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