ヘルシオは、シンプルに食材を放り込むだけでおいしくする力を持っています。これを常備しておけば楽に自炊できる!というおすすめ食材を紹介していきます。
ヘルシオは、時間のない朝や、疲れて帰ってきた夜などに力を発揮してくれる調理家電です。凝った料理を作りたい人にはもちろん、手間をかけられないときの自炊レベルを格段に上げてくれる効果を感じています。私自身があまり調理に時間をかけられないことが多いので、とりあえず放り込んで別のことをしながら完成を待てるというメリットが大きいです。
日々の生活の中でヘルシオがどのように活躍するのか、参考にしてみてくださいね。
ヘルシオの食材を選ぶときにはモデルごとに違いがある
ヘルシオには、モデルごとに違いがあります。『冷凍・冷蔵問わず』『蒸し料理で簡単ヘルシーごはん』などを実践するにはAX-XA10またはAX-X10が必要です。
私の購入したモデルはAX-XA10のため、かなり自由に食材を入れてしまっています。
ヘルシオの食材おすすめ5選
(切る)→ヘルシオに入れる→ボタンを押すくらいの手間だけで、食材をおいしい料理に変身させることができます。
No.1 魚の切り身(たら、銀鮭など)
切り身であれば、切る手間さえもありません。魚の切り身=焼く、だと思っていましたが、オススメは蒸しです。油分も落ちてふんわりします。
クッキングシートを敷いて蒸すことで、調理後の洗い物もぐっと楽になります。
クッキングシートは、油などが落ちやすいようにフォークで穴をあけています。その分角皿の汚れと穴を開ける手間が増えるので、余裕がないときにはそのまま蒸してしまっても全く問題ありません。
No.2 鶏肉(+塩麴)
お肉の安売りでたくさん買った鶏肉を一口大に切って、塩麴を足して保存しておけばそのまま使うことが出来ます。
一枚そのままの方が旨味が流れ出なくておいしいのかもしれませんが、肉類は切るのが大変なのでなるべく楽をしたい。実際に切った鶏肉を使っていますが、まったく問題なくおいしい鶏肉が楽しめています。
鶏肉が冷蔵で、かつ時間に余裕があれば、低温調理がよりおいしくジューシーに仕上がります。ただし通常の2,3倍の時間がかかるため、すぐ食べたい時には使えません。普通の蒸し機能でもしっかりおいしいので、余裕があるとき以外はなかなか使えないのが難点です。
No.3 冷凍パン
パンを焼きたてのようにあたためられる機能が、ヘルシオには搭載されています。お徳用セットなどでまとめて買ってしまったパンを、冷凍しておくだけで好きな時に食べられるようになる優れものです。
冷凍のパンというと、食べる数時間前に出して解凍しておかないといけないとか、思ったようにうまく焼けないとか、あまりいい思い出がありませんでした。その印象が一変するおいしさです。
冷凍されていたパンを焼いた状態です。見ためも普通のパンですが、中身もふわっふわでした。ほんのりあたたかく、見事な食事パンです。
この『焼きたてパンあたため』という機能については、この機能におすすめのパンの種類などを別の記事で解説しています。ぜひ読んでみてくださいね。
No.4 中華まん
スーパーなどで売っている肉まんなどは、たくさん入っている上に賞味期限も短めです。消費しきれなかったものを冷凍した場合でも、食べるときはそのままアミに乗せてヘルシオに任せられます。ふかしたてのできあがりです。
魚の切り身や野菜も一緒に蒸して、そのまま朝ごはんとして一度に調理してもおいしく食べられました。それぞれの具材をちゃんと見分けてくれているのが優秀です。
No.5 冷凍したアップルパイ
クロワッサンはもちろん、市販に売られているアップルパイなども、食べきれなかったときは丸ごと冷凍しています。
アップルパイの場合、クロワッサンのように空洞ではないため、質量もあって不安になりますが、ちゃんと中まで火が通っています。ウォーターオーブンのおかげで、元のアップルパイよりふわふわになる印象です。
冷凍したものでなくても、常温のパイもおいしく焼きたてになります。クリームの入ったものは難しいですが、それ以外のものは積極的にあたため機能を使うようになりました。
ヘルシオで食材をあつかうためのポイント
- まかせて調理で葉物野菜は焼かない
- 強弱や延長機能で調整する
- 冷凍や冷蔵をうまく使い分ける
まかせて調理で葉物野菜は焼かない
葉物野菜、うっかりすると枯葉のようになります。ある意味野菜チップスなんですが、ほうれん草がパリッパリになってしまうこともありました。焼くという調理方法の都合上難しいのかもしれません。
何も考えずに並べて入れたいだけの場合、葉物は蒸すのがおすすめです。
強弱や延長機能で調整する
人それぞれに好みがあるので、もうちょっと火を入れた方が好みだな…ということもあります。
ヘルシオには、強弱(AX-XA10は弱め、標準、強めの3段階)機能や延長機能が搭載されています。自分好みを追求することが可能です。
冷凍や冷蔵をうまく使い分ける
まかせて調理では、冷凍・冷蔵など混ぜてOKというところが最大の魅力です。
肉や魚はまとめ買いで冷凍、野菜は冷蔵だったり冷凍だったり臨機応変に、といった冷蔵庫事情にとてもマッチした機能です。
まかせて調理のほか、焼き立てパンあたため機能も冷凍冷蔵を問いません。ヘルシオ側がこちらに合わせてくれるので、うまく食材を使い分けていきたいですね。
まとめ
- ヘルシオはシンプルな食材もおいしくなる
- ケーキやパンをあたためるだけでも違う
- 自動調理はうまく付き合うと強い味方になる
ヘルシオ自体が時短調理をアピールしている通り、あまり手間をかけずにシンプルな食材もおいしく楽しむことができます。手間をかけたいときには高性能なスチームオーブンとして、忙しい時には手軽なおまかせ調理マシンとして活躍してくれます。
手軽に食材のおいしさを引き出せるヘルシオは、私が購入したAX-XA10はとても満足できるスチームオーブンでした。購入の際に検討したことやモデルごとの違いについて、こちらの記事で解説しています。ヘルシオの購入に悩んでいるときは、ぜひ読んでみてくださいね。