Bistro(ビストロ)は、パナソニックから発売されているスチームオーブンレンジです。2024年、新モデルが発売になりました!現行のラインナップと共に、特徴や価格、ビストロはどんな人に向いているスチームオーブンレンジなのかについてなどを解説していきます。
スチームオーブンレンジは高価なだけに、自分に合ったものを購入して使い込むことが大切です。自分の生活に合ったものを購入したところ、買う前の心配は何だったのかというくらい、生活の必需品になってしまいました。
各社のスチームオーブンレンジは、見た目がそっくりでも、それぞれ機能に特徴があって強みが違います。ビストロがどんなスチームオーブンレンジなのかを知ることで、検討に役立ててくださいね。
ビストロを買って後悔しないための押さえるべきポイント
ビストロの各モデルを見ていく前に、まずは『ビストロシリーズが自分に合っているかどうか』を確認するポイントについてみていきます。
ビストロならではの強みを理解する
Bistro(ビストロ)は、Panasonicから発売されているスチームオーブンレンジです。2006年から発売されている息の長いシリーズになります。
ビストロは、以下のような特徴を持ったスチームオーブンレンジです。
- ワンボウル調理や手動スチームで時短調理
- 高火力ヒーターで調理
- スチームでヘルシー調理
- アプリと連携
ビストロが強みとしている機能の中で、一番の特徴はワンボウル調理によるカンタンメニューです。
ワンボウル調理は、ビストロの一番のアピールポイントとなっています。実際に調理を試しているCMでも、ボウルひとつで調理できてしまうことがよく分かります。
こちらのCMでも言われているとにかく目がいいんです!という言葉が、ビストロの特徴をよくあらわしています。
ビストロは、高精細の64眼スピードセンサーが搭載されています。この『目』が、食品の分量や温度を見分けて適切に調理してくれるのです。
センサーによる時短調理はどんどん進化していて、最新モデルではより早くあたためられる機能や、冷凍と常温を一緒にワンボウルで調理できる機能も登場しています。
ビストロの大きさや容量を確認する
ビストロは全部で5モデル発売されていますが、大きさや容量が異なります。
- 容量が違っても大きさはさほど変わらない
- 容量は上位3機種は30L(2段)、それ以外は26Lと25L(1段)
モデルごとに機能や容量の差はあれど、実は大きさはあまり変わりません。最上位機種であるNE-UBS10Cと、一番シンプルな機種であるNE-BS5Bの2モデルについて、外寸を比較してみます。
ビストロの外寸 | 494*435*370 (NE-UBS10C) | 500*400*347 (NE-BS5B) |
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このとおり、機能や価格に大きく差があるものの、外寸にはあまり差が見られません。僅かな差が響いてしまうような環境ではない限り、置くスペースを基準に選ぶというよりは、機能を中心に据えて選ぶことができます。
モデルごとの違いを理解する
ビストロは、モデルごとに使用できる機能が決まっています。モデルごとに違いがある主な機能は以下の通りです。
- スマホ連携
- ワンボウルなどの自動メニュー
- 低温スチーム
- 合わせ技セット
機能を大きく分けると、上位の2モデルとリーズナブルな2モデル、真ん中のモデル、という分け方になります。理由は、高精細の64眼スピードセンサーが搭載されているのが上位2モデルのみだからです。このセンサーの有無が、ワンボウル調理などセンサーが必要な機能に影響をしているようで、やおまかせグリルなども含めて、機能をフルに使えるかどうかに関係しています。
スマホ連携など最上位モデルのみの機能もありますが、調理していくなかで大きな差が出てくるのは、特にこのセンサー周りの機能だと感じます。
ビストロの新モデルと旧モデルの機能や価格の差は?
今年発売になったモデルといままでのモデルについて、機能の差や価格を見ていきます。
2024年度の新モデルの特徴と旧モデルとの機能の違い
低価格帯の NE-BS6A と NE-BS5B に加え、2024年の新モデル NE-UBS10C, NE-BS9C, NE-BS8C が発売になりました。機能についてもいくつかバージョンアップした点があります。
ここでは価格についてざっくりと解説しますので、それぞれの新旧モデルの機能の違いについては、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
新モデルは比較的高めになりやすい
2024年のモデルと2022年のモデルを3モデルずつ、それぞれの価格(*1)を比較していきます。
NE-UBS10C | 157,619円 |
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NE-BS9C | 115,714円 |
NE-BS8C | 124,470円 |
NE-BS9A | 115,000円 |
NE-BS8A | 76,023円 |
各新旧モデルをそれぞれ並べてみました。旧モデルがすっかり値下がりして、本当に安くなりました。新モデルの投入があると、明らかな値段の差があらわれます。この期間を経ると、今度は流通がほぼなくなったために逆に値上がりした旧モデルが増えていきます。
新モデルと旧モデルの価格が違うときには、新モデルで追加された機能などが必要かどうかで判断する必要があります。しかし流通などの都合で価格差がほぼなくなってきたら、機能や見た目の好みで選べるので選択肢が広がるかもしれません。現在は機能をしっかり確認して選ばなければならない時期ですね。
スチームオーブンレンジは、数年に一度新しいモデルが何かしら登場する傾向がありますが、基本的には欲しい時が買い時になるのでは?というのが実際に感じていることです。ある程度の価格の変動はありますが、基本的にはとんでもなく値崩れするような印象がありません。
ビストロを買って後悔していない?評判をチェック
実際にビストロを購入し、使用している方々の口コミや評判を確認してみましょう。
電子レンジなのにこんな感じに焼けるのでPanasonic ビストロはいいぞ。オーブン機能は使ってません。 pic.twitter.com/bmuC5BzgJQ
— Nishino Wataru (@xiyegen) October 24, 2020
月に1回の料理教室です🤗Panasonicの電子レンジBistroを使います✨#家電とリフォームのケイオー #Bistro #Bistro2700 #笹塚 pic.twitter.com/EljYA2TV42
— 家電とリフォームのケイオー (@keio_1) October 23, 2020
パナソニックのビストロはほんと買ってよかった
とりあえずボタン押してネット見てたりしたら出来上がるので便利— kiji (@kiji55) October 24, 2020
満足している方が多く、料理教室にて使用されていたりと、とても好評です。
まとめ
ビストロには、ビストロならではの強みと特徴があります。レンジ機能を使うならビストロはとても優秀で、時短を狙ってビストロを購入する場合、凍ったままグリルやワンボウルメニューがあるととても便利です。
ビストロとどちらにするか悩むことが多いスチームオーブンレンジとして、ヘルシオがあります。ビストロとヘルシオ、それぞれの強みや向いていることについて、こちらの記事で解説しています。ビストロとヘルシオで悩んでいるときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。