AX-LSX3AとAX-LSX3Bの違いは?過去の同レベルのモデルと合わせて確認

スチームオーブンレンジ
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2024年は、最上位のプレミアムラインの新モデルAX-LSX3Bが発売になりました。色々なレベルのヘルシオがラインナップされていますが、その中でも一番上、最も機能が充実したタイプです。

私が現在使っているのもこのタイプで、そろそろ買い替えたいと検討しているモデルもこのタイプになります。私の好きな機能が詰まっているため、なかなか離れられません。

ヘルシオは、毎年のように新モデルが発売されて少しずついろいろな機能がレベルアップしています。でも、見た目がそっくりなことも多く違いが分かりづらいのが現状です。分かりにくいものの、自分が欲しい機能があるモデルを選ばなければ本当にもったいないので、購入の前には確認しておく必要があります。

こちらは2024年の最新モデルについてまとめているので、去年のモデルについても確認しておきたいときには、こちらの記事を見てみてくださいね。

それぞれの特徴を確認して、納得のいくヘルシオを選んでみてください!

AX-LSX3AとAX-LSX3Bはどのライン?まずはモデルをチェック

AX-LSX3AとAX-LSX3Bは、ヘルシオの中でも最上位のモデルになります。AX-LSX3AはAX-LSX3Bの一つ前にあたります。

現在は数世代のヘルシオが流通している

型落ちのヘルシオも含めると、現在は、最上位のプレミアムモデルが数種類流通している状況です。途中からナンバリングが変わってしまい少し分かりづらいのですが、基本的には数字やアルファベットが大きい(後ろ)のものが新しいモデルです。型落ちは新モデルに比べると安価になることもあるため、その流通が十分にあって安価なうちは有力な選択肢です。欲しいと思っている機能が旧モデルから搭載されているようなら、型落ちはかなりおすすめです。

最後に価格の差も解説しているので、機能を確認して大丈夫そうであれば型落ちもぜひ検討してみてください!

AX-LSX3AとAX-LSX3Bの見た目の違い



ヘルシオはとても大きい調理家電なので、キッチンに置いていてもかなり存在感があります。我が家のキッチンでも、冷蔵庫の次に大きい調理家電はヘルシオです。そのため、色などの見た目もある程度考慮に入れておかないと、愛着が持てないのにとても目立つものが存在し続けることになってしまいます。

今回のモデルチェンジで見た目の違いはほぼカラーのみ

AX-LSX3AとAX-LSX3Bの一番の違いはブラックの追加

サイズも全く同じで、見た目が本当にそっくりなモデルですが、カラーのラインナップにはかなりの違いがあります。今回から、黒のヘルシオが最上位モデルに加わりました。黒の要望が多かったとの噂です。確かに、キッチンにあるとなんだかスタイリッシュな気もします。

過去の数回のモデルチェンジを見てきた中では、定期的に見た目の雰囲気が変わる印象がありますが、今回はカラーのみです。今回同様にAX-XA10とAX-XA20がそっくりでしたが、AX-XA20からAX-XA30になるときに少し変化がありました。AX-LSX3AからAX-LSX3Bでは、形はそのままにカラーが変わった印象です。

本当に存在感があるので、キッチンに置いていても満足できる色を選ぶのは大切です。

AX-LSX3AとAX-LSX3Bの機能の違い

AX-LSX3AとAX-LSX3Bの機能の違いは、ライフスタイルによってその影響が変わってきそうです。

AX-LSX3AとAX-LSX3Bの機能の主な違いはらくグリ!の搭載

AX-LSX3AとAX-LSX3Bの機能の違い
  • 自動メニュー数が増加
  • 『らくグリ!』機能とミニ角皿の追加
  • 『ほかほかキープ』機能の追加
  • ワンディッシュメニューの追加

仕様上の違いとして分かりやすく違いが感じられるのはこれらのポイントです。私が普段使っているメインの機能には違いはありませんでしたが、人によっては便利さが違ってきます。

ミニ角皿を直置きして調理できる『らくグリ!』機能が追加された

このモデルで一番目新しいのは、何と言っても小さな角皿です。一人分を作るための小さな角皿を、直置きしてまかせて調理を使えるようになりました。

あの大きな角皿、数人分を作るときには便利ですがいかんせん大きく、一人分をちょっとだけ調理するには向きません。そんなときに、小さな角皿を庫内に直置きして調理することができます。調理方法は『焼く』に限られてしまいますが、ハンバーグや野菜など、ちょっとした調理に重宝しそうです。

<p>ほかほかキープやワンディッシュメニューの追加は、ちょっとした機能追加というイメージですが、このミニ角皿は魅力的ですね。このらくグリ!を実現させるためには直置きしてもしっかり熱を通せるだけのエンジンが必要なので、ヘルシオの進化を感じます。

私は蒸すのが好きすぎるので、たとえ大きすぎてもいつも角皿を使ってしまいますが、らくグリ!用の角皿は小さくかわいいです。確実に洗い物が楽です!

AX-LSX3AとAX-LSX3Bの価格の違い

新モデルと旧モデルでは、もちろん価格にも差があります。ここではさらにAX-LSX3Aより一つ前であるAX-XA30も含めて2モデルでの価格の違いを見ていきます。

AX-LSX3AとAX-LSX3Bでは価格が大きく異なる

AX-LSX3BはAX-LSX3Aの約2倍近くの値段になっている

ヘルシオは、特に新モデル発売直後の価格が高いのですが、今回もしっかり高くなっています。さすがつい先日発売されたばかりのモデルなだけはありますね。

参考までに、二世代前のモデルまでの価格(*1)を比較してみます。

AX-LSX3B【2024new】 180,662円
AX-LSX3A 106,130円
AX-XA30 97,500円

最新のAX-LSX3Bと一つ前のAX-LSX3Aはかなり差が開いていますが、型落ち同士であるAX-LSX3AとAX-XA30は数千円の差です。最新モデルの発売当初は、いつも値段がこれくらい引き離されてしまうのがヘルシオの恒例行事といえます。

このくらいの差になると、どのモデルにするのかきちんと考えて購入する必要があります。それぞれ特徴があるので、最新が一番だろうと深く考えずに買うのも、安さだけを見て買うのもどちらももったいない買い物になってしまいかねません。

AX-XA30とAX-LSX3Aの違いについては、こちらの記事で解説しています。そうは言っても違いが気になる、といったときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ

ヘルシオは、特別なときに使うものというよりは、日常的に使い続けながら、さらに特別なシーンでも活躍してくれるような調理家電だと思っています。毎日のように使うため、高くても元が取れやすくはあるのですが、無駄に高いものを買う必要はありません。欲しい機能のものを安く買えるのが一番です。

2024年のニューモデルについて、こちらの記事でプレミアムモデル以外も合わせて比較検討しています。他のラインも確認したいときは、読んでみてくださいね。

*1 記事時点にて確認された参考価格
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