ヘルシオには、自動調理の機能があります。毎日のごはん作りで自動調理機能に助けられているので、どのくらい自動で調理できるのか、どのモデルに搭載されているのかなどを解説していきます。
思い切ってヘルシオを買うまで、自動調理がどれほど便利なのか半信半疑でした。自動調理機能を使えば、よりカンタンにおいしくごはんを作ることができます。
ヘルシオの自動調理は大きく2種類
現行のヘルシオは、どのモデルにも自動調理機能が搭載されています。どのモデルでも自動調理という面では同じですが、その機能は主に2つの種類に分かれます。
- まかせて調理
- おくだけグリル
温度差を気にしない自動調理【まかせて調理】
まかせて調理は、冷凍、冷蔵、常温のどの温度であっても混ぜて調理でき、焼いたり炒めたりと調理法も選べるという強みを持った機能です。
フライパンなどで調理するときでも、温度差のある食材は工夫が必要ですが、それが必要ありません。冷凍の肉と冷蔵の野菜であっても、時間差で入れたりすることもなく、一緒に入れてしまっても問題ありません。
また、網焼き・揚げる、焼く、炒める、蒸す・ゆでるの4種類から選べるため、たいていのことはまかせて調理で済んでしまいます。
これは我が家のヘルシオの画面ですが、このように種類を選択するだけで調理が始まります。肉が〇〇グラムで…というような面倒な設定は必要ありません。
温度差のないものを自動調理【おくだけグリル】
おくだけグリルは、肉や野菜を並べて入れるだけでグリル料理が出来上がるという強みのある機能です。
割安なモデルには、まかせて調理の代わりに、このおくだけグリルが搭載されています。まかせて調理ほどの万能性はありませんが、割安なモデルでも自動調理ができるためコスパの良い機能と言えます。
ヘルシオの自動調理はどのくらい自動でできる?
ヘルシオの自動調理は、かなりの部分を自動化してくれます。
基本は肉や野菜を切って入れるだけ
最もシンプルに作ろうと思ったら、肉や野菜を切って並べるだけです。塩コショウを軽くふりかけておけば、素材の旨味を味わうシンプルなおかずの完成です。
週末などちょっと豪華に作りたい時は、ハンバーグなどの少し下準備に時間がかかるものまで作れるので、その時々に合わせた使い方ができます。
シンプルな操作で調理できる
オーブン機能の一番の悩みは、温度や時間の設定でした。レシピに書いてある通りにしても火が足らなかったり、逆に焦げてしまったり。そういった悩みを解決してくれます。
温度や時間の設定が苦手で、ヘルシオの前に持っていたオーブンレンジでは、オーブン調理はほとんど使ったことがありませんでした。ヘルシオになってからはすっかりまかせて調理ばかり使っています。
ヘルシオの自動調理はどのモデルで使える?
ヘルシオの自動調理は、モデルごとに搭載されている機能に違いがあります。
まかせて調理は現在3モデルに搭載
まかせて調理は、コンパクトなモデル以外のヘルシオに主に搭載されています。以前はまかせて調理が搭載されていない30Lのモデルも存在しましたが、現在はこのようなラインナップになりました。
また、AI機能であるCOCORO KITCHENが搭載されているので、自動で調理してくれる料理の幅も広がっています。
おくだけグリルはAX-UA30(AX-UA20)に搭載
おくだけグリルは、AX-UA30に搭載されている機能です。旧モデルであるAX-UA20にも同様に搭載されています。
スペースに余裕がなく少しでもコンパクトにしたいときは、まかせて調理ではなくおくだけグリル対応のAX-UA30、もしくはAX-UA20という選択肢があります。
まとめ
ヘルシオの自動調理は、本当に自動で調理してくれる機能です。
肉や野菜を並べる手間はありますが、悩ましい時間や温度、食材の量の調整などの必要がありません。その分の時間を下準備に回すこともできるため、細かな設定が苦手な人から、より料理に手間をかけたい人まで、幅広く楽しめる機能です。
懐の深いヘルシオの自動調理で、おいしいごはんを実現してみてくださいね。