糖質オフしてカレーを食べたい!糖質が少なくてもおいしいカレーになるの?

糖質制限食材
糖質制限食材

カレーと言えば、糖質と脂質が満載のメニューです。そんなカレーを糖質オフにしてもおいしさは維持できるのかな?という疑問をはっきりさせるために、からだシフトのカレーシリーズを購入して食べてみました!どれくらい糖質オフになるのか、見た目や味はどんな感じなのかについて解説していきます。

糖質があればこそおいしいのかと思っていましたが、そんなことはないんですね。

無印良品の糖質オフカレーであるチキンとトマトのカレーも買ったことがあるのですが、カレーというよりトマト煮に近く、とてもおいしいもののカレーとしての判定には向いていませんでした。商品自体はおいしいので、スパイスなどを色々足す下地として使っていたのですが、できればパッと温めて食べられるカレーがいい。そんな理由で探して出会ったカレーが、からだシフトのカレーでした。

味の特徴なども書いていきますので、糖質オフのカレーを悩んでいるときは、参考にしてみてくださいね。

からだシフトのレトルトカレーはどのくらい糖質オフ?

からだシフトのカレーは、通常のカレーと比較してどれくらい糖質がオフされるのか、あらかじめパッケージに表記されています。

通常のカレーと比べると約3分の1前後

市販のカレーより商品ごとに30%~40%糖質オフになる

からだシフトのレトルトカレーは、通常のカレーと比較して、30%~40%の糖質がカットされています。パッケージの表面の右上が表示場所です。

カレーによって少しずつ糖質も異なる

タイカレーは少なめ、普通の日本風カレーは多め

カレーは種類ごとに味や原材料の特徴が異なるので、糖質には幅があります。からだシフトのカレーも、3種類の糖質はまちまちでした。

カレーの特徴がそのまま糖質の違いになる

タイカレーはさらさらとしていてとろみが少なく、ビーフカレーのようないわゆる日本らしいカレーはとろみがしっかりしています。そしてバターチキンカレーはビーフカレー寄り中間と言ったところです。これらのカレーの特徴が、そのまま糖質の差に表れているようです。

メーカーが違ってもカレーごとの特徴に大きな差はないはずです。今後いろいろなメーカーが糖質オフのカレーを発売したとしても、基本的な考え方は同じでしょう。

他のおかずなどとのバランスも見つつ選ぶと良さそうです!
カレーごとの糖質の違い
ビーフカレー 7.0g
バターチキンカレー 6.0g
グリーンカレー 2.8g

糖質オフしても普通のカレーに見える

お皿に盛った状態では見分けが付かないほど普通にカレー

糖質オフだからといって、見た目が大きく違うことはありません。見分けることはたぶん無理だなと思うくらい同じです。

ビーフカレーだけをお椀に盛ってみました。これで一食分なので、結構たっぷり入っています。

いわゆる高級レトルトカレーにある具材たっぷりな感じではありませんが、普通のレトルトカレーの具材としては十分なレベルです。

からだシフトのレトルトカレー(糖質オフ)をチェック

からだシフトのレトルトカレーは、タイプ別に3種類。カレーライスにぴったりのカレーからタイのアジア感満載のカレーまでさまざまです。

ビーフカレー

糖質 7.0g
具材もごろごろしていてしっかりビーフカレー

3種の中で、一番『日本のカレー』らしいカレーの味がこのビーフカレーでした。せっかくならカレーを満喫しようと、軽くカレー粉を入れて炊いたカレーピラフ的なごはんと一緒に。

カレールーをそのまま食べられるくらい、辛さはマイルドです。カレー特有のとろみもしっかり、具材も入っているので食べ応えがあります。ちょっといいレトルトカレーにあるような濃厚な風味があるとは言えませんが、普通に楽しむには全く問題ない味でした。これで糖質7.0gはがんばってるなあと思える味です。

バターチキンカレー

糖質 6.0g
チキンもしっかり、糖質オフもしっかりのバターチキン

インドカレーで人気のバターチキンカレーです。バターチキンカレーらしさを残しつつ、しっかり糖質オフされています。

具を確認するためにルーだけ盛ってみたのですが、しっかりチキンも入っています!具を別に用意しなくても、それだけで食べられます。レトルトカレーは、物によっては具材がびっくりするほど少ないこともありますが、このシリーズはしっかり入っていますね。

グリーンカレー

糖質 2.8g
一番しっかり糖質オフ、ちょっと辛めでおいしいグリーンカレー

糖質オフのカレーのシリーズ3種類のうち、一番辛いのがグリーンカレーでした。グリーンカレー自体がもとから辛いカレーなのですが、しっかりと辛さを楽しめるようになっています。

タケノコなど、グリーンカレー定番の素材もしっかり入っていて具材も味もしっかりです。さらっとしたグリーンカレーの特徴もあって、糖質も2.8gしかありません。

一番評判がいいカレーがこのグリーンカレーなのですが、高評価なのも納得のおいしさでした。

ごはんの炊き方もひと工夫

糖質オフできる炊飯器で炊いたごはんでさらに糖質をカット

普通のお米を炊くだけで糖質オフできる炊飯器を使えば、さらに糖質オフしたカレーライスになります。私の使っている炊飯器はごはんの糖質を約22%カットするので、結果的にカレールーの糖質が約半分、ごはんの糖質が約22%になるということです。合わせると結構違います。

今回は、カレー粉で色付けしたごはんでさらにごちそう感を出しました!ごはんを炊くという機能は同じなので、ちょっとした色付けや雑穀米とのアレンジ、炊き込みごはんなどいろいろ楽しめています。糖質オフできる炊飯器については、こちらの記事で解説しています。ごはんの糖質に悩んでいるときは、参考にしてみてくださいね。

糖質オフ向け商品以外で低糖質のレトルトカレーはある?

『低糖質』と銘打たれていないので見落としがちでしたが、普通に売られているカレーにも糖質が低めのものがあります。

缶詰カレーの一部は糖質が低め

缶詰のカレーは糖質が6g~7g程度のものが多い

一時期話題になった缶詰になっているカレーも、実は糖質が低く抑えられています。アジア系のカレーは元から糖質が比較的低めで、かつ少量なことがこの糖質量の理由でしょう。

保存がきくので、いざというときのための備蓄にぴったりです。これは我が家の備蓄しているものの一部。とても種類が豊富です。


まとめ

糖質オフしたときに一番気になる味ですが、糖質が半分近くになっているとは思えませんでした。言われなければ糖質オフのカレーだと気付けない味です。

一番の違いは、こってりしないことです。このカレーの特徴として、糖質オフなうえに、脂質も若干低めになっています。そのため、こってり感を出す要素が少ないんですね。

こってりではありませんが、あっさりしすぎることはありません。味は思ったよりも濃くしっかりしていて、カレーを食べる醍醐味である満足感はちゃんとありました!

糖質を気にしてカレーが食べられないと悩んでいるときには、糖質オフのカレーを活用してみてくださいね。

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