糖質オフのパスタはまずい!と聞いていたものの、そんなに…?という思いが募ってしまい、どうしても食べてみたくてソースも合わせて購入しました。見事に口コミに裏切られたので、今回食べたCarbOFFのパスタとパスタソースについて、解説していきます。
実際に食べてみると、パスタに求めている味によるけれど私はとても好きな味!というのが一番の感想です。糖質を気にするようになってから本当に食べなくなったパスタですが、突然食卓に復帰しました。パスタの『ちょっと楽しい洋食感』を糖質オフで味わえるのは楽しいです。
同じように口コミを見て迷っている人は、自分に合いそうかどうかの参考にしてみてくださいね。
糖質オフのパスタCarbOFF(カーボフ)シリーズとは
CarbOFF(カーボフ)は、はごろもフーズから発売されている糖質オフのパスタです。
パスタからソースまで揃う
CarbOFFのパスタは、パスタ本体では糖質50%オフ、ソースでは糖質2g~5gくらい(ソースの種類による)と、しっかり糖質オフされています。パスタは糖質オフしたけれど、ソースでふんだんに糖質を摂ってしまうという心配がありません。
時間がなくてソースもレトルトで済ませたい時に、自作しなくても糖質オフのソースが食べられるのは助かります。
糖質オフのパスタCarbOFF(カーボフ)のパスタ(麺)をチェック
カーボフでは、ロングパスタ(いわゆる普通のパスタ)でも、太さが2種類用意されています。
太さが違えば食感も違う
一般的なスーパーなどで売られているカーボフと、アマゾン限定で売られているカーボフでは、麺の太さが違っています。0.2mmというわずかな差ですが、実際に食べてみるとちょっと食感が異なります。
こちらは1.4mmのパスタ。若干細めです。
そして、こちらが1.6㎜。見ためも少しだけ太くなります。
1.4mmの方がより食感が軽く、1.6mmの方がより食感が強くなります。同じ分量なら、太い方が満足感を得られるような印象でした。
ロングパスタ以外も揃う
通常の麺らしい形状のパスタ以外のパスタも、カーボフで糖質オフにして食べることができます。ロングパスタよりも、普通のパスタとの食感の違いが気にならない感じがします。
カーボフシリーズのカルボナーラソースとペンネを合わせました。ショートパスタはソースが絡まりやすいところが嬉しいです。ロングパスタの方が何にでも使いやすい印象ですが、ショートパスタを取り入れるとメニューに変化がつけられます。
Amazonの梱包ひどすぎ問題も今は解消済み
カーボフのパスタは、以前はアマゾンで注文すると梱包がシンプル過ぎてパスタの袋がダメになって届くことが頻発していました。Amazon限定で1.6㎜のバージョンが発売されているものの、『限定だからアマゾンで注文したいけど食べられる状態で届かない問題』があったのです。
しかしさすがにレビューで酷評されたためか、すっかり改善しています。
カーボフ1kgを1つだけ注文したときの梱包がこちらです。紙袋ではなく段ボールです。詰め物がすごいことに。
カーボフ、ここにいます。このサイズの商品なら、通常なら紙袋になるはずです。アマゾンの精いっぱいの頑張りが感じられます。損傷はゼロでした!
糖質オフのパスタCarbOFF(カーボフ)のパスタソースをチェック
今回は、カルボナーラとミートソースの2種類を食べてみました。
CarbOFFパスタ&カルボナーラ
糖質オフのカルボナーラってどういうものなんだろうと思っていましたが、ちゃんとカルボナーラです。クリーミーなソースでコクもあります。パスタは味も食感もとてもあっさりした麺なので、カルボナーラでも重くなりません。
今回は、ソースを味わいたくてパスタをかなり減らして30gにしました。80gくらいにすると、パッケージの写真みたいな外見になりそうです。
CarbOFFパスタ&ミートソース
これもちゃんとミートソース!糖質がっつりのものより、あっさりめではありますが、これくらいの方がむしろ食べやすいです。糖質が少なくなっても味気ないものにならず、楽しく食べられる風味に仕上がっています。
カルボナーラもそうでしたが、もっとあっさりしていると思っていたので、想像よりずっとしっかりコクがあります。糖質オフと言わずに出されたら、食べてもたぶん気付きません。
糖質オフのパスタCarbOFF(カーボフ)はオイルベースもおすすめ
カーボフは、同じシリーズのパスタソース以外にも普通に売られているパスタソースも良く合います。
オイルベースなら糖質が低い
クリームベースやトマトベースのパスタソースは、どうしても糖質が多くなってしまいます。その点、オイルベースであれば、元から糖質が低くなっているので色々なメーカーのパスタソースを試すことができます。
温める必要がなくあえるだけのパスタソースは、麺を茹でて合えるだけで本格的なパスタを味わえます。カーボフはパスタの味がシンプルなため、パスタソースの味は大切です。青の洞窟シリーズは味つけが濃いめで風味もしっかりしていました。
ジェノベーゼは、色も味もしっかりジェノベーゼです。チーズのコクがあるので、麺が少量でも満足感が得られます。
糖質オフのパスタCarbOFF(カーボフ)がまずいと言われる理由
私には大当たりだった糖質オフのパスタですが、評価が割れている印象を受けます。口コミを見つつ、原因を考えました。
パスタに求めるものが合わない
CarbOFFのパスタは、モチモチ感はほぼありません。たとえて言うなら、サラダパスタのようなあっさりしたパスタです。そのため、パスタのモチモチ感を求めて食べるのには合いません。
モチモチ感はありませんが、食物繊維が豊富なので、とても腹もちが良くなっています。30gしか茹でていないのに、他のおかずと一緒に食べるにはちょうどよい量に感じました。
糖質オフのパスタCarbOFF(カーボフ)は重曹を入れて茹でるとおいしくなるって本当?
モチモチ感が足りないということで、モチモチ派の方々に不評だったカーボフですが、重曹を入れて茹でると良いという口コミを見掛けます。個人的にはこのままでも好きなのですが、せっかくなので試してみました。
ベーキングパウダーで代用
ベーキングパウダーは、ざっくり言うと重曹をさらにお菓子用に生地が膨らむようにして、さらに風味にクセがなくなったパウダーです。パンケーキを作るために常備しています。重曹は新しく買っても、他に使うあてが今のところありません。
とりあえずお試しということで、ベーキングパウダーで代用して茹でてみます。ベーキングパウダーを小さじ1杯加える以外は、いつも通りの茹で方です。
パスタが柔らかくなる
ベーキングパウダーを入れる以外はいつも通りですが、パスタが不思議なくらい柔らかくなりました。あのつるんとした固め食感が消えて、ふわっとしています。ベーキングパウダー小さじ1杯でここまで変わるの?と思うくらい変わります!
カーボフの固い食感が苦手なときは、この方法はとても効果的です。普段は固めが好きでも、ソースによっては柔らかくするなど、アレンジの幅も広がりますね。
まとめ
CarbOFF(カーボフ)のパスタシリーズは、おいしく糖質をしっかりオフすることができます。賛否両論ある糖質オフのパスタですが、食べた感想としては花丸をあげたいくらいです。糖質を入れてしまえば従来通りの方法でおいしくなるところを、糖質をオフしてもおいしくなるよう工夫が凝らされていました。
糖質オフの一品料理として、パスタの他にもカレーなども発売されています。ごはんの糖質が気になるところですが、糖質オフできる炊飯器を購入してだいぶ抑えられるようになりました。糖質オフの主食に悩んでいるときは、参考にしてみてくださいね。
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